どうも、ヘーベルマン改めベレオマンです。


今までいくつか、ヘーベルハウスと積水ハウスの違いを記録してきました。
いつも書いていますが、某地方都市の、2019-2020あたりの、3階建重量鉄骨仕様でのお話しなので、気になる点は営業さんに尋ねてくださいね。


私はカタログマニア、仕様マニア、スペックマニア。
家電もモバイルデバイスもカメラも釣り道具も、パンフレットやウェブページを隅から隅まで頭に入れます。

だから、スペックの知識だけは、店員さんより詳しかったりする面倒くさい客です。

メーカー公式のものだけでは飽き足らず、いろいろなソースを求めてネットサーフィンしてます。


そんな私の個人的な印象ですが、積水ハウスの重量鉄骨3階建、ビエナやベレオについての最近の記事って、ヘーベルハウスに比べて圧倒的に少ないんですよ。

イメージ的には、

ヘーベルハウス>ダイワハウス >>>パナソニックホーム>積水ハウス

って感じです。

なので、これからヘーベルハウスや積水ハウスを検討される方・検討中の方のお役に立てればイイなーって思ってます。


んで、今日の違いは3階のフルフラットバルコニーについて。


ヘーベルハウスも、積水ハウスも、3階でフルフラットバルコニーが可能です。

ヘーベルハウスは、「アウトドアリビング」として押し出していて、「外」のイメージをPRしています。

一方積水ハウスは、「スローリビング」や「ファミリースイート」といった感じで、バルコニーは「リビングの一部」とか、「リビングから続いている空間」、というイメージを押し出しています。


んで、我が家は庭が全くとれないので、代わりにバルコニーを広くとりたい!どうせならフルフラットで!と、設計打ち合わせに臨んでいたのです。

完全にハウスメーカーのマーケティング戦略にハマっています。



その自由度は…



圧倒的に積水ハウスの勝ち!なんです。



ヘーベルハウスで3階でフルフラットバルコニーにしたくても、柱や耐力壁登記の条件で、広い空間(2.7m×2.7m以上)をフルフラットにするのは難しいそうなのです。

いろいろ検討していただきましたが、右下のバルコニーをフルフラットにすることはどうしてもできないという回答でした。





積水ハウスでは、ヘーベルハウスではできなかった広い空間のフルフラットバルコニーがフツーに、ちょちょいと実現できています。





ただ、せっかくのバルコニーへの出入りは、フォールディングウィンドウにしたかったのですが…

ヘーベルハウスだと防火地域・準防火地域用にシャッター付きのフォールディングウィンドウがありますが、積水ハウスには無いと言われております。


ということで一長一短ありますね…



フルフラットバルコニーの自由度という点では、積水ハウスの圧勝です。