どうも、ヘーベルマンです。

前回の記録で、解約に向けての請求額の回答について触れました。

その後、副支店長というお立場の方を交えて話し合いの場を持ちました。

そして本日、「旭化成建築工事請負契約の解除に関する契約」というものを交わし、ヘーベルハウスとの解約が成立しました。


最初、解約なのか契約なのか訳の分からん書類名だと思った


旭化成ホームズさんからの最初の回答では、下記を損害金として請求されておりました。
印紙代・・・60,000円 ①
地盤調査費用等・・・80,000円 ②
確認申請事前相談費等・・・50,000円 ③
・埋蔵文化財申請手数料・・・16,200円 ④
・打合せ実費精算等・・・200,000円 ⑤
・計・・・406,200円 ⑥(①+②+③+④+⑤)

→返金額・・・593,800円(手付金100万円-⑥)



その後の話し合いの結果、本日の解約に際しての正式な損害金の請求としては、

・印紙代・・・30,000円 ①

・地盤調査費用等・・・80,000円 ②

埋蔵文化財申請手数料・・・16,200円 ③

・・・126,200円 ④(①+②+③)

返金額・・・873,800円(手付金100万円-④)


となりました。

実際にかかった費用のみを請求された、という感じです。




我が家の場合は、契約の前の段階で、営業の方が「実現できる」と言っていたことが実現できない、ということがあったのですが、そのやりとりがメールに残っていて、そのメールをエビデンスとして提出できたのが功を奏したのではないかと思います。


また、契約時に店長からお願いをされ引き受けたのですが、営業成績(社内表彰)への協力のために、実際に建てようとしている建物の見積もりよりもかなり大きな金額で契約を結ばせた、ということもあり引け目があったのかもしれません。


結果的に、アホみたいな損害金を請求されずに済んで、まずはホッとしています。




誤解のないように書いておきますが、戸建のみであれば今でもヘーベルハウスで建てると思います。

戸建の場合は、今回のような「長期優良住宅認定が取れない!」などというトラブルは無かったわけですしね。


ただ、賃貸の場合だと少し勝手が違います。


東京、埼玉、千葉、神奈川、愛知、大阪には、旭化成ホームズ集合住宅営業本部という組織があり、賃貸のご経験豊富な方がお揃いのことでしょう。


しかし、私が建築しようとしている某地方都市には集合住宅営業本部はなく、戸建の営業マン&設計士が賃貸併用も担当されます。

知識と経験値がやはり足りない感じです。


あくまで個人的な印象です。


また、30年一括借上を担う不動産部門である旭化成不動産レジデンスの社員も県に1〜2名のみ、という状況のようです。



今回、いろいろな出来事が重なり、信用と信頼ができなくなり解約に至りましたが、このような組織体制も影響していると思います。



ということで今後は、「3世帯+賃貸併用住宅を建てるにあたり、ヘーベルハウスと変更契約直前まで打ち合わせを重ね解約に至り、他のハウスメーカーで建てることになったサラリーマンのブログ」となりそうです。


せっかくなので、ヘーベルハウスと比較しながら記録していくことにしましょう。



3階建重量鉄骨賃貸併用住宅を検討されている方の参考になれればこれ幸いです。



何度も言いますが、戸建3階建ならやっぱり建てたいメーカーナンバー1だと今でも思ってます。