明治初期の最盛期には46戸と297人の住民がいたおおづち村。1894年~1902年にかけて北海道開拓加賀団体として24戸が現在の北海道石狩市に移住しました。さらに主な仕事が炭焼きであったおおづち村は、ガスの普及に伴い1950年代から人口減少が始まります。

明治16年:46戸、297人

明治22年:41戸、298人

大正6年:22戸、129人

大正9年:25戸、121人

昭和6年:23戸、121人

昭和35年:17戸、79人

昭和40年:16戸、53人

昭和45年:11戸、43人

昭和50年:10戸、37人

昭和55年:8戸、22人

平成18年:3戸、4人

平成30年:1戸、2人

1938年に子どもの火遊びにより22戸の家が全焼してしまい、残ったのは大土神社と蔵六棟でした。よって、現在残っている民家は丸焼けのなか早急に、自分の山の木を寄せて築いた家です。2011年に重要伝統的建造物群保存地区に指定されたものの住民が増えることはなく、2014年から2015年5月までは人口がゼロになりました。そして現在はのぼさんと、のぼさんのお母さん、黒猫のCASAが村を守るべく活動をしています。

 

煙出しの赤瓦の家、30枚の一望できる棚田、生水、一歩山道を下れば魚の泳ぐ川、滝、山道を登れば向かいの山景色・・・。”何もないけれど、全てが詰まっている”のがここ、おおづち村です。まるで別世界に来たような、時間を忘れありのままの自然と生活することができます。このおおづち村を”100年後もそのままの形で残そう”と若者たちが日本全国、世界中から集まります。

 

そんなおおづち村週末キャンプ運営隊を紹介します!

私たちは”おおづちをそのままの形で100年後まで残そう”をモットーに活動をしています。

 

★とーるちゃん

出身地:石川県

我らがおおづち村週末キャンプ運営隊長のとーるちゃん!この人がいなきゃ始まらない!学生時代におおづち村に出逢い、社会人となった今でもおおづち村を愛してやまない。

 

★しの

出身地:愛知県

おおづちに出逢ったのは?

大学2年生の夏休みにNICEの国際ワークキャンプに参加。私の知らない日本の姿、先人の知恵が詰まった村の暮らし、真剣に語り合える仲間に出会い、大土が第二の故郷と言える存在になる。就職を機に加賀市に移住。

 

★つー

出身地:滋賀県

大学2年生の夏休み、NICE主催の台湾と日本の二か国ワークキャンプに参加。時間を忘れて自然と共に生活できるおおづち村、ここで出逢う人に魅了される。2018年夏、おおづちで2カ月間村生活を満喫。

 

★ゆきりん

出身地:石川県

 

★みなみ

出身地:新潟県

おおづちに出逢ったのは?

大学1年の春休み、NICEの二か国ワークキャンプに参加。集まる人の暖かさや心落ち着く大自然のおおづちの虜になる。現在は東京で大学に通いながら、時間を見つけて週末はおおづちへ。1年間で8回も行っちゃうほどおおづちがだいすき!そしておおづちに集まる人がだいすき!