喜聞 職人絵尽 海人 藻塩焼 行商人 1枚 古筆 古文書 古書 日本画 ...

或いは、村々を売り歩く行商人の役割もあった

元々は、農事や技術などを伝えたもので、時には結婚の際に

仲人の役割も果たした

しかし、正式の仲人ではありません。

仲人はいさかいを調停したり、子の誕生祝、初節句、七五三

などの通過儀礼で親方を勤めるもので、正式な結婚か野合を

区別する基準ともなった

従って、仲人には両家の家よりも家格の高い家のものが

頼まれた。

 

又、時には他の村の者と結婚する時があった

その時は、相手の領主や名主に届け出る必要があった

又、他村に嫁に行くときは2つの書類が要る

1つは、寺から人別送り状、村名主からは、当村の人別からは

除外したので、そちらの人別に加えて下さいという書類である。

 

又、こういうやり方もあった

婚姻は両家の同格が基本なので、家格が合わないと反対

されたとき、若者組が嫁盗みをし、娘をさらって好きな青年の家に

持ち込み、親と交渉した。

又、夜這いもあったようで、これは親の暗黙の了解が必要で

あったようで、勿論、娘の了解も必要でした。

嫁が妊娠中に姪に夜這い

嫁の妊娠中に姪に夜這い!?浮世絵師・鈴木晴信の描いた春画「風流艶色真似ゑもん」の世界がけしからんw

夜這いといえば、幕末の坂本龍馬が南国土佐の生れで

夜這いも盛んであったようです。

西日本で盛ん?であったそうですが、坂本竜馬についての話です。

やはり、竜馬も西日本の遺伝を受けてかその道にも

免許皆伝であったそうです。

竜馬が江戸の剣術修行を終えて国に帰り、家にいたころの事です。

坂本の親類で、当時、「下の才谷屋は娘持ち」と云われ、

美人の3姉妹がいました。(「竜馬が行く」にも登場してきました)

或る時、竜馬が泊りに来るというので、

3姉妹が恐れおののいたそうです。

やはり、竜馬にも西日本に遺伝の前歴でもあったのでしょう。

 

そこで3姉妹が考えました。

竜馬の弱点を突くことにしました。

それは「イエグモ」でした。

東には居ない蜘蛛で、西に行くといるそうですが、

足を広げると手のひらほど大きさがあるそうです。

それを紙縒りで模造し、襖を開けると

落ちる様にして置いたそうです。

夜更け、眠った振りをしていると、忍び足が近づいてきて

案の定、そっと襖があいた。

そうしたら叫び声が上がったそうです。

そして廊下をバタバタと逃げる足音。

作戦的中でした。

そういう逸話も有ります。

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