常光寺は、6番目にあたる寺で、大変賑わったところです。
二層式で高欄の付いた立派な山門を潜ると、参道わきに「本栗焼」の行灯提灯があります。
露座の阿弥陀様が鎮座しています。その隣には、夫婦の六十六部がいます。
女は赤ちゃんを抱いてます。男は鉦を叩いていて、その傍には、厨子が置かれ扉が開いている。
厨子の中の仏像に、老婆が手を合わせています。
松の木があります。「来迎松」といい、本堂が火災に在った時、本尊が自ら逃れ、樹上に移った
と言い伝えが有る松です。
(普通は、神通力で消してしまう、と思うのですが)
松の向こうに、坊さんがいる。その後ろにもいる。本堂の石段にも一人。
参拝を終えると、早々に帰っていく、そうでないと、1日の内に廻りきれないです。
右側には、唐人飴を売っている。大きな看板が後ろにあります。その後ろにある
大きな傘は、雨、風用でしょう。
「6番目 嫁の噂の いいじまい」
朝早く家を出て、一日中、何処の嫁はどう、うちの嫁はどう、内の亭主はどう、と。
悪口、噂話をしてたが、最後の常光寺にやっと着いた。足も痛いし、口も疲れた。
あとは、家に帰って今日の道連れの悪口だけだ。
「六阿弥陀 六番目には かしこまり」

