江戸城には、6大門と外郭の26門が有り、それぞれ格式が有り、大名の石高によって使われた。
大名が登城するには、2つの方法が有り。
①普通の日
まず月番の若年寄、そして次に他の若年寄が登城、下乗所で落ちあい殿中に上る。
②総登城の日
一般の大名は、若年寄や老中より早く登城するが、その順番を守るのに、西の丸の太鼓丸の太鼓を基準にした。
6大門
大手門、下乗門、中の門、中雀門、内桜田門(桔梗門)、西の丸大手門。
26門
大手門 譜代大名10万石以上の通用門
内桜田門・平川門 譜代5万石以上の通用門
一ツ橋門 譜代2万石以上の通用門
竹橋門 譜代1万石以上の通用門
常盤橋 外様3万石以上の通用門
幸橋・鍛冶橋門 外様1万石以上の通用門
半蔵門 菊の間詰め
日比谷門 外様大名の通用門
雉子橋門・虎の門 旗本の通用門(5千石から1万石)
浅草橋門・浜大手門
山下門・赤坂門・四谷門・筋違門 3千~5千石の旗本
市ヶ谷門・牛込門・小石川門
清水門 3千石の旗本
数寄屋橋門 一般の旗本
各門の警備体制(1660年)万治3年
大手門 譜代詰め衆の10万石以上の大名2人。
馬上9人、徒侍3人、弓10張、槍20本、鉄砲20丁、提灯30.
内桜田門 譜代5~10万石大名2人。
馬上7人、徒侍2人、弓10張、槍10本、鉄砲15、提灯25.
西の丸大手門 譜代5~10万石大名2人。
持弓1張、持筒2挺、弓10張、長柄刀20、鉄砲20.
外桜田門 譜代4~6万石大名2人。
馬上3人、持弓1張、持筒1挺、弓5張 徒侍2人、長柄刀20、鉄砲20、突棒、刺叉、錑、提灯8
和田倉門 譜代2~3万石大名2人
持弓1張、持筒2挺
馬場先門、一ツ橋門、竹橋門、田安門、半蔵門 譜代1~2万石大名2人
神田橋門 外様4~6万石大名2人
常盤橋門 外様2~3万石大名2人
呉服橋門 外様1~2万石大名2人
鍛冶橋門、日比谷橋門、幸橋門 外様1~2万石大名2人
★門番の年限は3年間。
時代が進むにつれて、この諸費用も大名の財政を圧迫していきます。


