白い袴は紺屋の羽根飾り(こころいき) -32ページ目

光が丘IMAホールにて。

今週も姪を連れて。


 五大輝一さん

 荒木里佳さん

 わたりあずささん

 原田優一さん(友情出演)

 縄田 晋さん

 谷内 雪さん

 初嶺麿代さん

 蛯名孝一さん

 唐澤裕香さん

 水希友香さん

 藤澤知佳さん

 青山佳樹さん

 大野朋来さん

 Mariaさん

 吉川千晶さん

 藤井凛太郎さん

 Y.kids’Dancers(振付 谷内雪さん&本間智彰さん)

 奥隅由規子さん

 原田 薫さん


爆笑のKIICHI FESTIVAL。

チーママ友香さんがお出迎え。そこにいるキレイな人は誰ですか?

今年の歌担当は荒木里佳さんですね。すご~く聴き心地がいいの。

そして、あの三姉妹!   紅白だ!サチコだ!  

コントは、アニーオーディション。奇しくも丸美屋さんのアニーの初日。輝一さんが後でいうことには先輩の木村花代さん、相川 忍さん(四季出身、アニー本公演出演)にはコントでアニーやるとはいえなかったとか。

イジリ倒しでしから。ン~ジュウイッサイの初嶺さんが男役扮装で、オスカルッ!てはさみながら宝塚カリカチュアで歌ったり。

優ちゃんアニーと薫ママがすごいんだ!

で、五大さんはああいう歌でアニーって!

プロデューサー?演出家?の縄田さんも苦笑通り越して崩壊するって。


Y.KIDS’のダンスよかった~!オトナになる前の色気じゃないセクシーさ。サナギから羽化して飛びたつ前の翅を開く一瞬の美しさがあった!

優ちゃんのオリジナルも聴けたし、わたりさんの”後ろを振り向かずに”は絶品だったし。

今年も楽しめました!





APOCシアターにて。

monophonic orchestra 5


2バージョン公演

13:30  過去、二〇〇八年を描く追憶編

16:30  現在、二〇一四年を描く望郷編

の順に観劇。


-追憶編-

鈴木みどり/岩永 彩さん

日野正子/小口ふみかさん

高橋 昴/高森愛花さん

本多 庄/堀田 創さん(エコーズ)

松田優二/矢野昌幸さん

窪田真由美/吉原小百合さん

豊田春香/依田玲奈さん

瀬尾・メルセデス・舞花/レベッカさん


-望郷編-

鈴木現代/大石 憲さん(monophonic orchestra )

日野富子/葛堂里奈さん(ブルドッキングヘッドロック)

窪田紗由美/今泉 舞さん(てがみ座)

山羽順一郎/森崎健吾さん(ぬいぐるみハンター)

藤川いすゞ/今井 瑞さん

浜 夏海/伊藤安那さん(文学座)

本多 庄/中田麦平さん(シンクロ少女)

高橋 昴/渡邉とかげさん(クロムモリブデン)



西郡山高校、文化祭。通称ニコサイ。

そこに隠された秘密は?復活させる是非は?会議なのか?糾弾なのか?

何が繰り広げられるのだろう?

入構証をもらって席に着く。


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西郡山高校の優秀な生徒、三上くんの停学を巡り昴に呼び出された七名の生徒。

彼らのよそよそしく後ろめたさが見え隠れする態度に昴が追及し、少しずつ明らかになる真実。

昴の思惑とは別の信じたくない事実が突きつけられ暴かれた真実に青春の陽は沈む。

追憶の彼方、別離を予感させた追憶編。


六年後、元生徒会長浜に呼び出されニコサイの復活を提案される五人の生徒、二人の教諭。

折しも学校には偲ぶ会(!?)が開催。休止されたニコサイを知るOB庄がその部屋に…

ルカの福音書にある放蕩息子の帰還、なぞらえられた結末の涙は?

隠したい秘密。変わりゆく生活。家族。明日のための望郷編。


面白かったです。

たまたま時系列的に追憶編、望郷編と順に観られたので両話観てわかるクスグリとか家族の関係性とかわかりやすかったですし、テーマへの収束がよく練られてるのが印象的です。

追憶編だけを観れば生徒たちの青春群像、光と影をあしらって感情の波に物語が融和していました。

望郷編は、追憶編で練られた設定を軸に後輩たちの奮起するさまが描かれているのですが、オトナたちがわずかに異常さを持っているのでそれに突き動かされてコメディじみた話に仕立て上げています。確執のあるふたりに解決ではなく受容を与え(赦される側に一言余計なものがあったのですが)、端緒となった事件に一定の結末を示し締まりのよい終劇にまとめられています。










マチソワ間にお昼食べて、お知り合いと会ったので前期と今期の話ししながら、「前回のようなスケジュール変更の嵐は困りますね」とかいってたらまさかの言霊発動…


ジャン・バルジャン/ヤン・ジュンモさん

ジャベール/岸 祐二さん

ファンテーヌ/里 アンナさん

エポニーヌ/綿引さやかさん

マリウス/原田優一さん

コゼット/清水彩花さん

テナルディエ/萬谷法英さん

マダム・テナルディエ/浦嶋りんこさん

アンジョルラス/上山竜治さん

ガブローシュ/松本涼真くん

リトル・コゼット/上山りのんちゃん

リトル・エポニーヌ/黒川胡桃ちゃん

司教/中西勝之さん

工場長/石飛幸治さん

バマタボア/宇部洋之さん

グランテール/丹宗立峰さん

フイイ/上野哲也さん

コンプフェール/杉山有大さん

クールフェラック/高桝裕一さん

ジョリ/川島大典さん

プルベール/安部三博さん

レーグル/照井裕隆さん

バベ/櫻井太郎さん

ブリジョン/北村がくさん

クラクスー/土倉有貴さん

モンパルナス/西川大貴さん

ファクトリーガール/池谷祐子さん(三森千愛さん休演による代演)

買入屋/般若愛美さん

かつら屋/三戸亜耶さん

マダム/吉川恭子さん

宿屋の女房/児玉奈々子さん

身代わりの妻/王子菜摘子さん

病気の娼婦/中西彩加さん

鳩/小南満佑子さん

あばずれ/島田 彩さん

若い娼婦/山岸麻美子さん


ヤンさんは終始笑みを湛えてたような。冒頭こそ発音気になりましたがそれほど気にならず。

岸さんは凛々しいジャベール。職務に傾倒し神ならぬ正義に自死を選ぶ必然に説得力がありました。

里さんファンテーヌは、エピローグでの優しく見守る表情が逸品。

綿引さんはエポニーヌの報われなさを表現。マリウスにもよるでしょうが命を投げ出す愛に儚さが出ています。

原田さんマリウスがそのあたりコゼットを追い求めるあまりにエポニーヌの恋に気付かないというのに納得しちゃいます。

コゼットは清水さんがパパ愛に満ちた優しさを表現。現演出では強いコゼットばかりだったのでちょっと心地よいかも。襲撃後にエポニーヌという名に反応するのも、消し去りたい記憶に思い当たったのかと解しました。

上山さんアンジョルラス、アピールに奔る感じもあるけれどバリケードで頭からダイブする思いきりを見せられちゃうとこれからに期待ふくらむなぁ。










姪と一緒にマチソワ。






ジャン・バルジャン/福井晶一さん

ジャベール/鎌田誠樹さん

ファンテーヌ/和音美桜さん

エポニーヌ/昆 夏美さん

マリウス/田村良太さん

コゼット/磯貝レイナさん

テナルディエ/KENTAROさん

マダム・テナルディエ/谷口ゆうなさん

アンジョルラス/野島直人さん

ガブローシュ/北島大輝くん

リトル・コゼット/吉村宇楽ちゃん

リトル・エポニーヌ/陣 あいりちゃん

司教/伊藤潤一郎さん

工場長/田村雄一さん

バマタボア/日浦眞矩さん

グランテール/菊地まさはるさん

フイイ/神田恭兵さん

コンプフェール/原 慎一郎さん

クールフェラック/高桝裕一さん

ジョリ/篠田裕介さん

プルベール/立崇なおとさん

レーグル/持木 悠さん

バベ/藤田光之さん

ブリジョン/森山大輔さん

クラクスー/土倉有貴さん

モンパルナス/大津裕哉さん

ファクトリーガール/池谷祐子さん

買入屋/廣野有紀さん

かつら屋/柳本奈都子さん

マダム/本田育代さん

宿屋の女房/浅野実奈子さん

身代わりの妻/藤咲みどりさん

病気の娼婦/石田佳名子さん

鳩/穂積由香さん

あばずれ/華花さん

若い娼婦/松本ほなみさん


福井さんも坊主頭なのね。

鎌田さんが泰然としたジャベールとなりました。

和音さん、少し聖性が増し過ぎに思えます。ファンテーヌは、もっと普通な女性でいいんじゃないかな?エピローグはグッときますが。

昆さんのエポニーヌ、’13での女のコの幼さから、背伸びしすぎない自然さを持ち、わずかに恋を胸に抱く若い女性に成長。

田村さんマリウスはカフェ・ミュザンへ遅刻していくのに顔を隠すカワイサ。

磯貝さんはもしかしてソプラノきつくなりました?

KENTAROさん、コミカルな部分に少し渋み足していい感じ。

谷口さん、迫力変わらずマダムは怖くていいね。


やはり照明暗い…





バリケードを築くために集まった学生。同じなのかな?モブがさらに密集してる気がするけど。

バルジャンと対峙するエポニーヌ、坊やと呼ばれても少年っぽい髪だからしょうがないか。バルジャンに気遣われてちょっと戸惑いの笹本さんエポニーヌ、続くOn My Ownへの寂寥の歩に説得力があります。

On My Ownは寂しい恋情が増しましたね。’13の笹本さんは体を傾げて思いの丈を振り絞った感がありましたが今回は届かぬ思いを哀しく表しながらひとりを強く歌いました。

バリケード登場に立ちはだかるエポニーヌ、戦いに身を投じる決意の立ち姿。

バリケードが動き出して下手側から樽が落下。ゴロリゴロリと転がりながらオケピに向かって行きます。固唾を飲んで体強張っちゃいました。ギリギリのところで転がりの勢いはなくなりましたが、学生たちが登場して(たぶん西川さんかな?樽から目を離せなかったのでシルエットでの予想)回収されるまで気が気でなかったです。大惨事回避に胸を撫で下ろして。

バリケードも微妙にテンポ速い気が…。 ジャベールを難詰するガブローシュに容赦がない。

銃弾を受けるエポニーヌ、眼を奪われちゃうけど動きが若干大げさに感じます。

恵みの雨は美しい、そして悲しい。

バルジャンの合流、ここにきて痩身の吉原さんの精悍さが際立つ。

戦闘シーンの銃声、少し火薬減らしたか発射音がおとなしめ。

ジャベールを逃がそうとするバルジャンに、川口さんジャベールはいまいましげにバルジャンを睨むなぁ。もはや達観したバルジャン、なお職務の虜たるジャベール宿敵と呼ぶにふさわしいシーンですね。

バルジャンを称える学生、Drink With Meでは暗がりに目をこらしながらなんとなく学生たちの動きを目で追って。

Bring Him Home 吉原さんバルジャンの父性が優しく雄々しい。

最後の戦いはなんかアッという間でしたね。ホント無駄死に感炸裂。無駄死に、学生たちの持っていた革命の意義、それらをないまぜにしながら無情を感じることが好きなんですけど…。

下水道への探索もアッサリ。今期のジャベールは別の入り口を探しに行くんですね。

テナルディエがマリウスの指輪を盗るのはハッキリとわかります。

バルジャンを見つけたジャベールは、獄卒のようでやがてバルジャンを見逃し自ら死を選ぶのに葛藤をまとって感情の崩壊は見逃せません。自殺シーンについてはどうにか旧演出に戻らんかと願ってしまいますが。

カルーセルはあのもの悲しさが好きです。砦落ちてなにもなくなってしまったポッカリ広がった哀しみの跡が。

カフェ・ソングは前期から何か取り払われましたか?少し洗練されたような気がします。

マリウス、コゼット、バルジャン。コゼットのマリウス、バルジャンふたりへの愛の違い。原田さんマリウスの表情見ながらバルジャンの告白聴くのがいいんだ。

Weddingは小ネタをハサみすぎかな。’13では肉にカブリついていたモリクミさんマダムが今期はケーキ食べちゃってるし。オカマさんにはテナルディエ唇奪っちゃうし。

エピローグのバルジャンは弱りながら神の息吹きを感じている感じ。

知念さんファンテーヌの優しい眼差しもいいし、笹本さんエポニーヌがバルジャンにてを繋ぎ神住まう世界への道行も確固たる幸福を感じられるし。

民衆の歌の壮大な広がりに今期レ・ミゼラブルの成功を祈ろう。