ミロウのヴィーナス(2014年8月8日マチネ) | 白い袴は紺屋の羽根飾り(こころいき)

吉祥寺シアターにて。

空間交合〈アサンブラージュ〉リジッター企画 第十一攻撃。


セイギ/中島庸介さん

キノ子/馬淵史香さん

セイレン/真嶋一歌さん

スベリ/芹沢統人さん

女/中村優さん

アトム/藍澤慶子さん

ミロウ/斉藤ゆきさん

カタチ/マリカさん

マリア/杏実えいかさん

Bボーイ/鈴木啓司さん

キリスト・東の西野/須田拓也さん

キラリ/諏訪井モニカさん

男/伊与勢我無さん

ファットマン/川船敏伸さん

フデサキ/佐藤綾さん

ソネミ/工藤理穂さん

西の東野/石本政晶さん

キリフダ/橘知里さん

トガリ/藤田雄気さん

海野ちづるさん/大塚由祈子さん/大矢早希子さん/楓朋美さん/喜多真奈美さん富永由里香さん/比留間利奈さん/福田眞弓さん/依田茜さん/渡部みつきさん


『形』…ミロのヴィーナスの腕はどのような姿だったろう?

喪おうとしているこのクニのカタチ、歴史のなかに留められカタチを結ぶことなく、幸福を掴む腕を求める話。


カタチをつくりあげるマリカさんの素直な歌。

カタチの長じた姿は女の役名を与えられた中村さん。大人らしくもあり子供時代のカタチから受けるイメージからもかけ離れない。ラストまでは歌の人(シンガー役ですが)ではないと見せかけ、最後にメッセージ性がある魅力的な歌を。

もう一人のシンガー、セイレン真嶋さんは孤高を感じさせる妖しい美しさ。

ミロウ斉藤さんの純粋さも、長じた男伊与勢さんのもどかしい表情に繋がる。

アトム藍澤さんのなんとも不確定でありながら、その実歴史や空間を貫く真っ向な力に脱帽。

須田さんのキリストは面白い。


ダンサー10人の揃っていて、でもそれぞれ個性を持っていることに追う目がついていけず。

うまい役者さん揃いで、リジッターならではの空間を見せつけてくれた。




大満足!