白い袴は紺屋の羽根飾り(こころいき)
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神奈川県立青少年センター紅葉坂ホールにて

マグカル・パフォーミングアーツ・アカデミー公演2020

 

リカコB/野良のりオさん

リカコA/詩織さん

新田B/白金翔太さん

カズA/三浦修平さん

ヘイジA/上原匡貴さん

ヨーコ/北村由海さん

憲太郎B/小川 蓮さん

ユミA/中山珠里さん

紅葉坂81-10/井澤実優さん

紅葉坂81-10/長谷川陽花さん

カズエA/モハメディ亜沙南さん

カズB/林 智和さん

明日香A/安部百々花さん

アイB/小島和恵さん

カズエB/佐々木このみさん

アイA/徳弘サラさん

欽也B/翁長志樹さん

憲太郎A/木岡孝太郎さん

具志堅先生/後藤貴春さん

新田A/花渕 嶺さん

ヘイジB/挽田悠誠さん

加瀬/諸石龍勁さん

欽也A/山内信人さん

明日香B/大川亜耶さん

紅葉坂81-10/大田実優さん

紅葉坂81-10/小栗玲奈さん

ユミB/河北琴音さん

アイドル塾助手/菊地 歩さん

アイドル塾先生/木村波音さん

サツキA/西郷真悠子さん

紅葉坂81-10/高木静流さん

紅葉坂81-10/鳥川仁菜さん

バイトダンサー/中澤大空さん

紅葉坂81-10/永瀬結愛さん

紅葉坂81-10/松鹿麻奈美さん

サツキB/渡邉美玖さん

 

夏恒例の公演がコロナで飛んでしまい、大人が駆けずり回ったのは想像に難くないバイトショウひとまずファイナル。

ひとまずをわざわざ入れたのは何度でも観たいと思わせる作品だからだ。

パフォーマーたるを夢見る若いコがまさしく等身大で稽古に励み、輝きの端緒を飾る作品。ダンサー三人娘アイ、ユミ、カズエ。ロックバンドを組むヘイジ、カズ、欽也、リカコ、明日香。若者を見守るヨーコ。ユミの恋人憲太郎。

横浜という大都市が途中駅、鞄を置いて次のステップを待つ夢物語の地となる。

喧嘩、挫折、別離…

夢を掴んだ仲間にかけるおめでとう、祝福と挑み続ける誓いの言葉。

不撓不屈の若い精神の青春譜、紅葉坂に昇華する!

 

Let it Be

為すがままに為さしめよ

 

ありのままそのままおもうまま、今きみたちの奮う勇気が未来へ続く切符なのだ。

千葉市美浜文化ホール メインホールにて。

 

劇団扉座第64回公演

どろろ/山中崇史さん

百鬼丸の声/吉田美佳子さん

百鬼丸の影=百鬼丸/三浦修平さん

景光/高木トモユキさん

阿佐比/伴 美奈子さん

美濃/中原三千代さん

多宝丸/新原 武さん

白眼童子(梅観)/岡森 諦さん

五行上人/鈴木利典さん

上人の使い/野田翔太さん

梶之助/犬飼淳治さん

橘姫/砂田桃子さん

六郎太/松原海児さん

道山/早川圭祐さん

女主人/藤田直美さん

みお/北村由海さん

双面/上原健太さん

逆手鬼/白金翔太さん・小笠原 彩さん

村長/鈴木里沙さん

北の兵士/紺崎真紀さん

南の兵士/山川大貴さん

伝令/小川  蓮さん

浄瑠璃コロス/佐々木このみさん 他

 

手塚治虫先生原作の伝奇ファンタジー『どろろ』戦国を駆け抜ける盗人童子と不具の快男児百鬼丸の冒険譚が扉座によって舞台化されました。三度目の上演だそうです。

浄瑠璃、義太夫節で語られつつ現代的演劇手法をもって製作された、といっていいのかな?

百鬼丸の実体として物語終盤まではのっぺらぼうの赤子、つき従う心の声役(テレパス)と霊刀を振るう影役(念動力)の二人の役者は黒衣(くろご)姿という演出。

原作では百鬼丸は青年姿で魔物退治をしているのですから、自らの体ではなんの術も持たない赤子姿というのは斬新でした。

その百鬼丸の旅を援けるのは、原作では子ども(更に正体が隠されている)の泥棒どろろ、これを小汚いオッサンとして山中崇史さんが演じていて、その風貌、面倒事から逃げようとしたり助平な面を見せたり、と縦横無尽八面六臂の大活躍です。

過去に家族を喪って、飄々とした顔の裏にある澱んだ陰と世の厳しさに抗う意地を描くにオッサンに造形したのは炯眼。

百鬼丸の声、という役。先述のとおり黒衣として板の上に在るのでその演技にも目が向いてしまいます。

声役を演じるのは吉田美佳子さん。

黒衣でありながら顔を出して演じています。

直面(ひためん)ともちょっと違って表情を顕わにして、百鬼丸の多くの苦悩を客席に届けていました。

そうしてみると、小面(こおもて)のように演じているのかもしれませんね。

 

手塚テイストを存分に纏った作品、当世ではかまびすしい差別語や弱者を虐げる描写もありますが、脈々と流れる血脈は大いなる愛と不撓不屈の挑み続ける精神でした。

 

高鳴る胸の騒めきが暫く収まりそうにありません。

 

 

 

 

 

座・高円寺にて。

手塚治虫生誕90周年記念公演/横内謙介劇作家40周年記念公演 第1弾

中島親弘(応援団部二年・リーダー部長)/三浦修平さん

芦沢塔子(演劇部二年)/加藤萌朝さん

池田まゆみ(演劇部二年)/吉田美佳子さん

花本小百合(演劇部三年)/伴 実奈子さん

中里好子(演劇部二年 部長)/小笠原 彩さん

奥村里香(演劇部二年)/八尋由貴さん

飯室直美(演劇部一年)/北村由海さん

中丸沙知(演劇部一年)/菅野亜未さん

安達美穂(演劇部一年)/安田明由さん

長橋千草(演劇部一年)/大浦雛乃さん

彦坂 愛(演劇部一年)/佐々木このみさん

牧内 順(演劇部一年)/山中博志さん

 

リボンの騎士/砂田桃子さん

フランツ王子/松本旭平さん

ヒョウタンツギ/野田翔太さん

ジュラルミン大公/高木トモユキさん

ナイロン卿/新原 武さん

魔王メフィスト/小川 蓮さん

ヘル夫人/中嶋紗耶香さん

ヘケート/河北琴音さん

 

小田和夫(応援団部二年・団部長)/紺崎真紀さん

菊地原 聡(応援団部二年・旗手部長)/藤川泰汰さん

木下生徒会長/山川大貴さん

 

ダンス同好会リーダー・彩木/KAHOさん

 

ダンス同好会/ 梅澤貴理子さん/箕輪菜穂江さん

生徒たち/ 【扉座研究生1年】 生田由明乃さん/石田夏実さん/大川亜耶さん/大森美来さん/岡 宏明さん/翁長志樹さん/鴨頭圭佑さん/木下隼輔さん/小森和紀さん/谷元のぞみさん/林 智和さん/菱沼直人さん/日高孝子さん/山口 茜さん

 

応援団部が前説しながら、ストーリーに溶け込んでいく。

高校演劇をわずかに茶化したような描写から、エンタテイメントとして『リボンの騎士』上演を目論む弱小演劇部のドタバタを描く。

ケダマ(まゆみ)の脳内で動き回るリボンの騎士のキャラクターたちと演劇部の面々が併存しながら物語がすすむ。

『リボンの騎士』は手塚治虫先生の少女漫画であるが、今作中においてはマーくん(まゆみ)の想像で具現化したキャラクターであり実在の親友であるかのように言葉を交わす。

その具象性は大きく物語に関わるが、手塚先生の試みたマンガと現実との融和にも似て面白い。

まさしくマンガ的構造なのだ。

 

若手たちの活躍が真に奮闘だ。

シラケも、鬱陶しいような関わり方も奮闘の青春期なのだ。

横内氏の秘蔵っ子とでもいうべき加藤萌朝さん、吉田美佳子さんは勿論のことこれからの可能性を秘めた若い才能たちが縦横に動き回る。

これこそ、生身の、演劇の醍醐味だ。

「もう一度、青春ドラマを!」

当パンを手にとってみよう、眩しい笑顔が未来に向けて成長を誓っている!

 

神奈川県立青少年センターHIKARI(多目的プラザ)にて。

開校5年目のマグカル発表会、外部からの演出にモラトリアムパンツの橋本昭博氏。

 

上原匡貴さん/小笠原 彩さん/岡部雄馬さん/小川 蓮さん/加藤萌朝さん/北村由海さん/柴田瑠歌さん/島原久典さん/白金翔太さん/高橋栞音さん/津田彩花さん/鳥居和真さん/永井楓花さん/中山珠里さん/野良のりオさん/広田彩峰さん/三浦修平さん/三谷あかねさん/横田詩織さん/山川大貴さん

 

若き夢が羽ばたく場所、汗と涙の結晶を見極めんと桜木町へ参りました。

切磋琢磨し、磨き上げたダンス、歌、演技。

毎度のことながら、もう保護者みたいな気持ちにさせられます。

ソロは気合入りすぎたかな?

RENTは粗くてもあの熱さが合ってますね。

エチュードは可笑しかったし。

「10円玉」三人娘に託したのは大成功でしょ。

夏にはまた本公演が行われます。

このコたちの応援に汗を噴きだしながら紅葉坂を登る所存です。

 

 

KEYNOTE THEATERにて。

劇団A.D.M旗揚げ公演。

A班千穐楽でした。

 

佐川春樹/森田 亘さん

馬場瞭太/大井克弘さん

軽部卓海/西田海斗さん

橘 梓/広岡杏奈さん

飯塚智佳/志水由佳さん

倉島麻衣/千勢桐子さん

椎名 蘭/結城美優さん

佐川千夏/清水 彩さん

二階堂獺祭/山﨑豊明さん

 

誤解、曲解、勘違い、掛けた謎、潜めた強がり、夢うつつ、腫れた怒り、晴れた嘘、求めた笑顔、ひとりじゃなくて、ふたりの、そしてみんなの。

素直になってみれば、やっとわかった「かけちがい」

 

最近は結構あるらしいですね、共用空間を持つマンション。

落語の長屋噺、お互いの認識を少しずつズラシてクスグリを呼ぶ、言葉遊びに終わらせず、キャラクターにシチュエーションを与えながら重ね戻して行くコメディ。

芝居関係者にとって自虐的な笑いや、勘違いが生む絶妙なズレ、客席の反応は薄かったけど明らかに狙ったネタもあったりしてお腹マンタン!

 

開演前に当パンに目を通しちゃった(役名ね)ので最初の大映ドラマみたいなちょっとクドさのある芝居の面白さが薄れてしまったのは想定外だったのではないでしょうか?

ホントなら軽部と同じ反応で気づくのが理想だったんじゃないかと思います。

でも、それは小さいこと。

面白かったですよ~

ラストまでかけちがえるとは思わなかったし!

 

追いかけなくっちゃね、劇団A.D.M。

楽しみな団体さんです!