最近はバイトが終わると駅の近くで食事をとることにしている。
はじめはダイエットのためにバイトの日は夕食を食べないつもりだった。バイトが終わるのが10時、そして家に着くのは11時すぎになってしまう。バイトが何日か続くとあっという間に2,3キロ体重が増えてしまうので、母にバイトの日は僕の分の夕食は作らないようにしてもらい、家に帰っても何も置いてないようにした。こうすれば帰ったら寝るしかなくなる。
この方法によってバイトが続くとむしろ体重が減るようになった。嬉しかった。
でも、そんな日々も長くは続かない。
あるときバイトがあるというのに昼食をあまりとらずに家を出てしまった日があった。バイト中何度もお腹がなり、バイトが終わるころには何か食べずにはいられない状態になってしまった。
が、家に帰っても食べ物はない。自らが作った制約に追いつめられてしまった。
こうなっては仕方がない。今日一日くらい外食しても構わないだろう。いや、むしろこんにお腹が空いていたらストレスがたまり、健康上良くないはずだ、そう思った。
さすがは都会の駅、10時過ぎでもやっているお店はいくつもある。
僕は以前から何度か通っているつけ麺屋に入った。ボリュームが自慢の店で、なかなか評判が良い。こんな時間だというのに客がそこそこならんでいた。
あまり接客に向いているように思えないおじさんに案内を受け、狭い席に座る。この店は全てカウンター席だ。
5分ほど待っていると、注文した魚介つけ麺がやってきた。このつめ麺屋の系列店には3点ほど行ったが、どこに行っても魚介つけ麺がうまい。
が、この日の魚介つめ麺は今までとはまったく違った。汁をすするとまるで全身が生き返ったような感覚になった。夢中になって食らう。もう多少火傷しようが構わない。空腹は最大の調味料である。
あっとう間に平らげ店を後にした。あまりに勢いよく食べたせいか、電車の中で猛烈に腹が痛くなった。自業自得だ。
この日から、バイト後はかならず外食をするようになった。このつけ麺屋にも何度も行ったし、最近では新たな店を開拓中だ。
体重は・・・・・あえて述べるまでもないだろう。
今日もバイト後に定食屋に行った。ゴールデンウィークのせいか、店内は混んでいてた。二人のサラリーマンらしき人の間がちょうど空いていたのでそこに座った。
座って店員に食券を店員さんに渡たして数分の後に僕からみて左側の中年のおじさんにジャンボカツ定食が運ばれてきた。僕はツイッターでバイト中のTLを追うのに夢中ではじめこのおじさんの事を気にも留めていなかったのだが、少しすると
「がつがつ、ぐちゃぐちゃ、がつがつ、ぐちゃぐちゃ」と激しい音が聞こえてきた。
うわっと思いどんな様子か眼だけでおじさんの方も向いてみると、一心不乱にジャンボカツ定食をむさぼる中年男性の姿がそこにあった。それは音から僕が推定したものを遥かに超えるほどのむさぼりだった。
その姿を見て、僕はある動物の姿をダブらせざるを得なかった。ブヨブヨのお腹と食べ物をむさぼるあの動物である。
正直いって、僕はとなりでこのような姿をみて良い気分だったとは言えない。
が、それよりなにより頭をよぎったことは
「もしかしたらこれが10年後の自分の姿かもしれない」
ということであった。
今のままの生活を続ければ、いずれこうなるにちがいない。僕は改心せざるを得なかった。
オジサン、ありがとう。僕は今の生活を見直すよ。バイト後に食べるにしても、もっとカロリーを考えて食べるよ!きっとダンディーなおじ様になって見せる!
だから、オジサンも僕と一緒に今の生活を見直そうよ!僕たちならきっとできる!
と、僕のジャンボカツ定食が来ると同時に席を立った中年の背中を見つつ思った。
はじめはダイエットのためにバイトの日は夕食を食べないつもりだった。バイトが終わるのが10時、そして家に着くのは11時すぎになってしまう。バイトが何日か続くとあっという間に2,3キロ体重が増えてしまうので、母にバイトの日は僕の分の夕食は作らないようにしてもらい、家に帰っても何も置いてないようにした。こうすれば帰ったら寝るしかなくなる。
この方法によってバイトが続くとむしろ体重が減るようになった。嬉しかった。
でも、そんな日々も長くは続かない。
あるときバイトがあるというのに昼食をあまりとらずに家を出てしまった日があった。バイト中何度もお腹がなり、バイトが終わるころには何か食べずにはいられない状態になってしまった。
が、家に帰っても食べ物はない。自らが作った制約に追いつめられてしまった。
こうなっては仕方がない。今日一日くらい外食しても構わないだろう。いや、むしろこんにお腹が空いていたらストレスがたまり、健康上良くないはずだ、そう思った。
さすがは都会の駅、10時過ぎでもやっているお店はいくつもある。
僕は以前から何度か通っているつけ麺屋に入った。ボリュームが自慢の店で、なかなか評判が良い。こんな時間だというのに客がそこそこならんでいた。
あまり接客に向いているように思えないおじさんに案内を受け、狭い席に座る。この店は全てカウンター席だ。
5分ほど待っていると、注文した魚介つけ麺がやってきた。このつめ麺屋の系列店には3点ほど行ったが、どこに行っても魚介つけ麺がうまい。
が、この日の魚介つめ麺は今までとはまったく違った。汁をすするとまるで全身が生き返ったような感覚になった。夢中になって食らう。もう多少火傷しようが構わない。空腹は最大の調味料である。
あっとう間に平らげ店を後にした。あまりに勢いよく食べたせいか、電車の中で猛烈に腹が痛くなった。自業自得だ。
この日から、バイト後はかならず外食をするようになった。このつけ麺屋にも何度も行ったし、最近では新たな店を開拓中だ。
体重は・・・・・あえて述べるまでもないだろう。
今日もバイト後に定食屋に行った。ゴールデンウィークのせいか、店内は混んでいてた。二人のサラリーマンらしき人の間がちょうど空いていたのでそこに座った。
座って店員に食券を店員さんに渡たして数分の後に僕からみて左側の中年のおじさんにジャンボカツ定食が運ばれてきた。僕はツイッターでバイト中のTLを追うのに夢中ではじめこのおじさんの事を気にも留めていなかったのだが、少しすると
「がつがつ、ぐちゃぐちゃ、がつがつ、ぐちゃぐちゃ」と激しい音が聞こえてきた。
うわっと思いどんな様子か眼だけでおじさんの方も向いてみると、一心不乱にジャンボカツ定食をむさぼる中年男性の姿がそこにあった。それは音から僕が推定したものを遥かに超えるほどのむさぼりだった。
その姿を見て、僕はある動物の姿をダブらせざるを得なかった。ブヨブヨのお腹と食べ物をむさぼるあの動物である。
正直いって、僕はとなりでこのような姿をみて良い気分だったとは言えない。
が、それよりなにより頭をよぎったことは
「もしかしたらこれが10年後の自分の姿かもしれない」
ということであった。
今のままの生活を続ければ、いずれこうなるにちがいない。僕は改心せざるを得なかった。
オジサン、ありがとう。僕は今の生活を見直すよ。バイト後に食べるにしても、もっとカロリーを考えて食べるよ!きっとダンディーなおじ様になって見せる!
だから、オジサンも僕と一緒に今の生活を見直そうよ!僕たちならきっとできる!
と、僕のジャンボカツ定食が来ると同時に席を立った中年の背中を見つつ思った。
