勤務医である旦那メガネくんが
1ヵ月の育休を取ってくれて早1週間
家事も育児も率先してやってくれるので、
ほんとうに助かっています
勤務医で育休なんて夢のまた夢かと思っていましたが、
昨今の世の中の育休取りましょうブームと
先駆者が何人もいたこと、
昨年のコロナ禍で2人の欠員分頑張ったこと
から1ヵ月だけではありますが、
取得が許され、
それはもうYouTubeやらタマゴクラブ・ひよこくらぶで勉強を重ねてきた彼
基本的なことは勉強済みだし、
ベビーの扱いも順調で文句なし。
「いいよ、やるよ
」
と、ママがやって欲しいこと以上に
率先してミルク・オムツ・お風呂・家事､､､
できることを色々やってくれます
そんな彼も、誰もが通るだろう
・オムツ替え中にうんちをされる
・おしっこを浴びる
・吐き戻しを浴びる
を経験し、
それでも問題なく笑顔でこなしていたので
たぶん彼自身も子育てに自信がついたであろう頃。
「そろそろ今日は僕が夜みるよ」
夜ベビーと2人で過ごすことを
申し出てくれました
退院してから今まで、
ベビーと離れることがなかったので
連続して2時間以上寝れていなかった私は
まとまった睡眠が取れる‼️と大喜び
でも心配だったので、
「ミルク2回終わった明け方に代わろうか？」
と聞いてみると、
「いや、朝まで夜通しでやってみる」と
「じゃあギャン泣きしてたら行くね」
「いや、ミルク作りの間とかでギャン泣きはするだろうから、来なくていい
今日はゆっくり寝て」
と、なんて神なんだと思うモチベーションで挑んだ夜。
※彼はベビーと同室。私は隣の別室で就寝
ふぇぇえーん
・・・
ふええーん！えーん！
・・・寝るんだ。私は今日寝るんだ
・・・
おや？泣き止んだ良かった良かった
ふぇえーん！
・・・今寝そうだったのに
ぎゃゃーーーー
・・・
来なくていいって言ってたしな
ぎゃゃゃゃあぁああああ
・・・行くか
耐えきれずに隣室に行けば、
「もう無理‼️
何やってもダメ
」
「なんで泣くのー？
わかんないよーー」
完全にお手上げで
参っているメガネくん
ベビーと一緒に泣きだしそうな勢いで
膝を丸めてました
早めのミルクをあげてベビーを泣きやませ
「ありがとう頑張ったね、
寝室で寝ておいでよ」
とかなりダメージを受けている彼に声をかけると、
「いや、３人で寝よう
」
ギャン泣きされた時の
孤独感・無力感から
誰か来てくれた時の有り難さを味わったからか
泣きやませることはできなくても
一緒に過ごすことの重要さも
分かってくれたみたいです
私からしたら、
夜1人でみようとしてくれたこと
一緒にギャン泣きの夜を越そうとしてくれたこと
ギャン泣きは頑張っても泣き止まないこと
これだけでも育休を取ってくれた甲斐がある気がします
ちなみにメガネくんが1人で頑張った夜時間は、1時間半。笑
「え⁉️6時間くらい頑張った気がした」
ギャン泣きされた時の体感って
とても長く感じますよね
最後にはポロッと
「夜、3時間おきに
ミルクあげてオムツ替えるくらい
できると思ってた」
完全に自信がなくなり、
私がやれるんだから自分はもっと簡単にできると暗に思っていたと
こぼしていました
そんな簡単にいかないのが育児なのよ
でもきっと世の男性で
ベビーの泣き声に
「うるさいな、早く泣き止ませろよ」って
思う人は同じように考えてるんだろうな
そんな人は、
ぜひ一回体験してみて欲しい
そして我が家は今夜も
シングルベッドで大人2人「狭い狭い」と言いながらも、
仲良くベビーと３人で夜を乗り越えます
