足ピンク星上足黄星下足緑足ピンク足黄星上星下足ピンク足緑
採卵5回 移植4回 凍結胚3個
足緑足ピンク足黄星上星下足ピンク足緑星上足黄星上星下

今日は休みだし、移植翌日だから、穏やかに過ごそうと決めていた。

だけど、残念なことに、そうはいかなかった。

外出したら、偶然、職場の妊婦に会った。

妊婦はいない、妊婦はいない、そう頭の中で繰り返したけど、彼女のバックにはマタニティマークが着いていて、まだ大きくなっていないおなかをさすって幸せそうに笑っていた。

あまりに幸せそうに笑っていたから、見るのが辛くて、とても妊婦はいないなんて思えなかった。

私だって移植したばかりで、妊娠するかもしれないのに、彼女がとても遠い存在に感じた。

鍼灸の先生が言っていたから、大丈夫、妊娠するって思おうと思っていたのに、彼女に会っただけで、やっぱり今回もダメなのかも、と思ってしまった。

そして、彼女なんか不幸になればいいのに、と思う。

彼女にはなんの罪もないのに。

不妊になってから、最低なことばかり考えるようになった。

こんなだから、妊娠できないのか。

一緒に歩いていた旦那さんは、妊婦を見てもなんとも思わないらしい。

彼女は簡単に妊娠できたのに、なんで私はできないんだろう、と旦那さんに泣きそうになって言ったら、

なんで泣きそうなの?彼女が妊娠できたのはおめでたいし、うちもできるよ。移植したばかりなんだから。今度はうまくいくよ、って。

私はその言葉に更に落ち込んだ。

私が泣きたい気持ちをわかってもらえなかったこともそうだけど、私だけが最低な人間なんだな、って思ったから。

早くこの世界から抜け出して、違う世界に行きたい。

私はどんな人間になりたかったんだろう。何をしたかったんだろう。

何か違うものを見つけなければいけない。

このままじゃ、ぬけだせない。

せめて周りに妊婦がいなければ、少しは穏やかに過ごせるのに。

こんなんじゃ妊娠できるわけない。