グッド・ベリーグッドのエクセレント⁉v
皆さん こんにちは!
今日は梅雨らしいお天気でとても蒸し暑い土曜日ですが いかがお過ごしですか?
私は昨日でようやくメレダイア合宿を終え 今日はのんびりとパソコンに向かっています
今日書きたいテーマは 6月8日 いつもお世話になっているお客様がオーダーにお越し頂き
「ついでにうちを知る前にあるお店で作ったリングのダイアが動くので 留め直して欲しい」
と直しを依頼されたリングのお話です
このリングはお母様から譲り受けた とても大切なダイアと 後4個を買われてリングにするという
こだわりのリングを望まれ鍛造でとオーダーされたそうです
差し障ってはいけないのでそのリングの画像はアップできないのですが 見るからに枠とダイアのサイズが
合っていませんでした
枠が小さいのでダイア同士が当たったり 隣のダイアの下に入り込んでいたりと 「ちょっとう~ん?」
というリングでした
枠とダイアの直径はとても大切です
私の場合は留めの職人さんに枠を送り 最適なダイアの直径を指図して頂きます
ダイアが大き過ぎて ちゃんと留めれないのに無理やりというのは最悪です
そういう状態なので結局留め直しは無理で 一から作り替えになりましたが
こういうストーリーは悲しいですね
お客様は 「ダイアも変えた方が良いのか⁉」と聞かれましたので ダイアはそれなりに輝いてくれるので
その必要はない旨をお伝えさせて頂きました
しかしお客様の思いを伺った上なのに 「それでどうしてダイアがこのチョイスになるんやろ⁉」とは思いました
問題の根源は何度も申し上げますがGIA基準です
本来ベリーグッドやグッドと評価されるべきダイアまでエクセレントと評価されているので
GIAでいうベリーグッドやグッドはどれだけ悪いカットなのと思ってしまいます
GIAエクセレント基準は 黄金比率(スーパーエクセレント) 適正基準(ノーマルエクセレント) そして
それに入らないプロポーションはベリーグッド・グッドとかに別けて細分化して評価してみるべきです
例えばお客様が買われたダイア4つのうち三つを参考にさせて頂きますと
①
このダイアのプロポーションの数値を私の基準に放り込みますと パビリオン角が40.6°なので
自動的にこのダイアはエクセレントでなくベリーグッドかグッドのどちらかです
どちらにせよ少し暗いダイアです
②
このダイアは①とは真逆でパビリオン角が41.8°と深すぎます
そのため全体の深さの%が62.9%と少し深いので直径があるべき数値より小さいです
どういうことかと言うと 0.5ctをキープしたいばっかりに直径が足りないので縦長にしているのです
バランスが悪くこれも本来エクセレントではなくベリーグッドかグッド どちらかです
③
このダイアはテーブルが61%なので自動的にベリーグッドかグッドです
この三つのうち二つが蛍光性がミディアムブルーですが ミディアムブルーのダイアはナンより安く買えるはずです
これらGIAエクセレントであるか本来的にはベリーグッドかグッドのダイアは黄金比率(スーパーエクセレント)
のプロポーションを持つダイアと価格的に言うと30%は違うと思います
トリプルエクセレントなのにとても安いというダイアは適正基準外のダイア(ベリーグッドかグッド)から
出て来ているケースが多く 別にミラクルではありません
以前スーパーブランド(HW)から買われたダイアのプロポーションでこんなものがありました
これもテーブルが60% 後ガードルが5%なのでGIA基準でエクセレントの範囲は4.5%までなので
GIA基準でもエクセレントにはならないダイアです
逆に製品として200万円位で売るダイアにプロポーションがベリーグッドを平気で選ぶっていう
そこは何とも思わないんだと 何とかカッコだけでもエクセレントを選ぶというものとどっちがどうなの?
と思ったりします
このようにディスカウンター的なお店とスーパーブランドが同じようなダイアを使っていて
「何この現象⁇」って思います
でも本当にダイアモンドのこだわるならやはり黄金比率のプロポーションを持つダイアです
やはりダイアモンドのプロポーションを含め情報を事前に把握して悔いの残らないダイアをお選び下さいね
鑑定書(ダイアの情報)を後から渡されるなんて本来あり得ないことです
さあ明日は又ワールドカップサッカーですね
日本代表頑張れ~~
アンレーおじさん
何度でも何度でも‼
皆さん こんにちは!
今日のブログは 「歌の文句ではないですが 何度でも何度でも言い続けなあかんなぁ~」という記事です
私はほぼ毎月メレダイアを検品しているのですが それ以外0.2ct以上は親しいダイアモンドやさんから
「新しいのが入りましたが見ますか⁉」と合図を頂くと出来るだけ見るようにしています
今の世 トリプルエクセレントで溢れかえっているのですが 実際キレイな(黄金比率の)ダイアは
非常に少ないという怖い現実の下 とにかく見て「これっ」というダイアを少しでも買っておこうと
思っているのです
先週「入りました!」という合図を頂いたので 検品を致しました
寄せて頂いてソーティングを見て 候補のダイアを選びます
今回は0.2ct と 0.3ct のダイアでした
130個位あったと思いますが 私は長年の経験からトータルデプス(全体の深さ)を見て 61%~62.4%
のダイアを選び持って帰り1個づつ検品をして行きます
今回は右に置いた10個買いました
一般ユーザーの方へは 数値に落とし込んだ方が解かりやすいので黄金比率を強調しますが
実際の検品では 「明るく綺麗なダイア!」という意識で選びます
その結果選んだものは黄金比率というのが理想です
でもいつも必ずしも黄金比率とは限りません
今回は 0.205ct D-VVS1のダイアのプロポーションデータは↓クラウン角が33.85度とか
0.308ct D-VVS1 のダイアのプロポーションデータは↓ パビリオン角が40.76度とか
このように黄金比率から外れたダイアはもう一度見直します
ただ一般のお客様には黄金比率を と申し上げていますので問題がなくてもお見せしないようにしています
業者さんでしたら向こうもご覧になられての判断なのでお見せします
こういうダイアはある程度レベルの高いところのお話なのですが 同じトリプルエクセレントでも
「えっ これがトリプル?????」 と首を傾げるダイアも入っています
左のダイアが えっこれ何ダイアで 右は私が選んだダイアです
画像ではその差が分かりにくいのですが 雲泥の差 月とスッポンほど違いがあります
そしていずれこの左のダイアも誰かに 「トリプルエクセレントとして売られていくんやなぁ~」
「可哀そう!」と複雑な気持ちになります
だって昔であればトリプルエクセレントどころか 甘くてベリーグッド ルーペ越しだとグッドレベルだからです
何度でも申し上げますが GIA基準が悪いからです
1993年まずAGTがカット基準を発表しました↓
ご覧になって下さい 優秀(エクセレント)のクラウン角度は34~35度ですよ
今のGIA基準は31.5~36.5度でしょう 違い過ぎ‼ AGTでは一部良好の範囲です
そして1994年鑑定鑑別協会としてAGL基準を発表しました
GIA基準の発表は2001年だったかと思います
私がよくお見せします基準は↓
皆さんにおかれましては よくこのデータをご覧頂きたいです
GIA基準が論外なことがご理解頂けると思います
それでも日本の鑑定機関が従わざるを得ない状況がとても悲しいです
私のイメージでは 黄金比率のプロポーションが”エクセレント” 適正基準が”ベリーグッド”
適正基準外のプロポーションは”グッド”です
GIA基準はこのようにあまりに広過ぎるのです
せっかくお買いになられるのでしたら やはり真に綺麗なダイア(ダイアらしいダイア)をお選び頂きたいと
心から思うのです
アンレーおじさん
皆さん 素敵な週末をお過ごし下さいね
お仕事の方は頑張って!
小道具色々⁉
皆さん こんにちは!
今日は梅雨の中休み 爽やかな朝で歩いていて気持ちが良かったです
私が朝見ているテレビは 朝日系の「あはよう朝日」とフジ系の「めざましテレビ」をパチパチしながら
両方見ています
最近星占いはめざましテレビが朝6時・7時とキッチリとした時間にやってくれるので
めざましの方を採用しています
今日の私は11位で 「正論を貫き過ぎて評価ダウン」って言われて
「えっ 今日はブログで又正論を語ろう!と思っているのにあかんやん!」というわけで
記事の内容を変えました
星占いをほぼ気にしてはいなくて 「上位だと”やった!”と下位だと”なんやねん”」とか
つぶやくだけなんですが
さてダイアモンドを検品するときは ダイアモンド・ライトの下で観るのですが
そのライトは昼光色で2本入った蛍光灯を使っています
真下に入ると明る過ぎて明暗の区別がつかないので画像のように蛍光灯からちょっと離れて検品します
大切なことは出来るだけ一定の条件で見ることです
最近ふと 「2本ではなく1本にして見たらどうだろう?」と一本を外して観ています
全体に暗くなるのですが ギリギリの見極めの部分ではこちらの方が良いような気がしています
ギリギリの見極めとは特にクラウン角の違い 例えば33.5度と34度以上のところは
微妙だけれどとても大切で黄金比率になりきれるかなりきれないか
星に例えればシリウスになれるかなれないかのところです
後小道具で大切なのがダイアを拭くクロスです
私は知らなかったのですがGIAが出しているものもあるようです
1枚2000円ってとても高いです
今私が使っているクロスは ベルギーのアントワープには I.DAVID というダイア用の小道具やさんが
あって 知人が日本に来る時に買って持って来て頂いています
このクロス洗って何度でも使えると言うのですが ジュエリーを拭くというところでは出来ても
ダイアの場合拭いて付着しているゴミを綺麗に取るという意味では 古くなると取り切れなくなるので
私の場合は洗って又使うことはしていないです
付着したゴミが中々取れないときは ”消毒用エタノール”に漬けてその後クロスで拭きますので
クロスが古くなるとそれ用に使っています
今朝たまたま家で「これ使える?」と渡されました↓
「べっぴんさんって?? でも使えるかもな??」と思い持って来て試してみました
このようにピンセットでダイアを持って生地の上を滑らせるのですが
「おっ 滑るやん!使えるかも⁉」と思うので 丁度今日午後次のメレダイアがやってくるので
試してみようと思っています
以前国内のメガメ拭きを色々試したことがあるのですが 全然滑らなかったのですが
何でも変わっていくんやなぁ~と感じているところです
それとダイアを真面目に見る人がいない昨今 こういう小道具話をできる相手がいなくなり
寂しい限りです
アンレーおじさん
7日の日曜日 ラグビー リーグワンの日本一を決める決勝戦で
応援する神戸製鋼スティーラーズが接戦を制しクボタを倒し勝ちました
レベルの高い素晴らしいゲームで涙がちょちょ切れ 大感激でした
神戸製鋼スティーラーズ おめでとう!!


















