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「三人のレンガ積み」というイソップ童話をご存知の方も多いと思います。
著名な経営学者であるドラッカーもその著書の中で引用している話です。

旅人が3人のレンガ積みにあって、仕事の理由を訊く話です。ひとりは辛そうに「レンガを積んでいる」と答え、二人目は必死な様子で「壁を作っている」と答えます。ところが、3人目は「偉大な大聖堂を作っている」と話しました。

誰が一番いい仕事をするかといえば、それは言うまでもなく3番目の職人です。

受験勉強も同じで、漢字を覚えているときに、その目的が
「〇〇中(高・大)に受かるため」だけで終わっては辛いし、やる気もあまり出ません。
やはり、その先に「こういう仕事や職業に就きたいから」「そのためにこういう会社に入りたい」という目標があると、やる気が変わってきます。
「世の中から病気や貧乏で苦しんでいる人をなくしたい」というもっと遠大な目的があれば、歴史上の偉人と比べて努力するかもしれません。

そのためにも、保護者は子どもの視野を広げるべく、手助けをしてやってほしいと思います。昔の子どもと比べて、今の子は伝記などをあまり読んでいないようですが、一緒に適切な映画などを見に行っていいのです。ただし、そこから教訓を引き出し、子どもに押し付けるのは逆効果なのでやめたほうがいいでしょう。あくまで子どもが自主的に変わるのが大切なのです。最良の方法は親自身が実践することですが…

(大島、北砂、東砂の個別指導塾「ベストワン大島砂町校」代表・北畠敏幸)




引用元:理想が「やる気」を生む ~三人のレンガ積み~