降谷なな原画展
以前は
降谷ななさんと言えば
めっきらもっきら どおんどおん
めっきらもっきら どおんどおん
と言えば
降谷ななさん
最近
友人のちづちゃんこと
絵本作家・中村千津子の
読み語りで知った
おれたち、ともだちシリーズを
知った
それくらいしか
知らなかった降谷さんだけど
行って大正解
降谷ななさんワールドに
思う存分浸ってきました
会場入り口付近には
絵本やグッズが販売され
そしてなんと
大きな赤鬼と子どもがお出迎え
まゆとおにが
そのまま飛び出してきたみたい
入場者に向けた
キツネさんが画かれた
直筆色紙にほっこり
第1章 始まりの絵本
めっきらもっきら どおんどん
ちょろりんのすてきなセーター
きょだいな きょだいな
初期3作品を
絵本と原画で、
また、降谷さんが
絵本の世界に入るきっかけも
紹介しています
なんでも降谷さんのお母様が
自宅で子どもの絵画教室を
開いていて、
降谷さんは20歳頃から
お手伝いをしており
その様子をみていた、
当時「かがくのとも」の
担当をしていた叔母様から
絵を出版社に
持ち込んでみるように
勧められたからだとか
第2章 ドゥシャン・カーライとの出会い
降谷さんの恩師の
絵本作家・ドゥシャン・カーライの事
そして
スロバキア留学前に画いた
たびにでようや
移住後の
ナミチカのきのこがりなど
第3章 絵本ができるまで
降谷さんは版画のように
一色ずつ色を重ねていく方法で
描いているそう
その様子がたびにでようの
2場面を使って動画で紹介
難しい説明も動画だと
お子ちゃまでもわかりやすい
第4章 広がる絵本世界
会場には
原画を見るだけでも楽しいのに
至る所にもいろいろな工夫が
施されています
自分の子供たちが小さかった頃
自分を挟んで
左右に座る子どもに
毎晩
読み聞かせをしていた事を
思い出しました
ページをめくる時の
次の場面を期待する
子どもたちの様子を見るのも
楽しみでした
今は
スマホやタブレットでも
本を読む事が出来るけれど
スライドさせて絵本を読むのと
リアルな本をめくって感じる
あのふわっとした瞬間は
違う・・
そんな事を感じさせてくれた
原画展
色使いも素敵
登場人物も表現豊かで
和まさる事間違いなし
15作品・約190点の原画と
絵本が紹介されているそう
知人の方は
この原画展で
保育師の研修をしたらしい