いの町紙の博物館で
土佐和紙の
紙漉き体験が出来る
 
キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ
 
和紙大好きの二人は
いの町へ行く事に
 
行く方法は二通り
 JR土讃線須崎行きか
とさでんに乗るか・・
 
とさでんは
時間もお金もJRの2倍
 
でも、午前のまち歩きが
終わった場所を考えると
JR高知駅に行くよりは
電停がすぐ側にある、
とさでんに乗っても

左程変わらないのでは・・

という事になり
行きはとさでん、
帰りはJRに決定
 
 

電車を降りる際、

SSKが

なかなか降りてこない・・

と思ったら

小銭が全くなかったらしく

自分を呼ぼうにも

既に降りてしまって

声をかけられず

「この次で良いですよ」と

言われたらしい

 

運転手さんは

観光客だって

わかっていると思うけど

そう言うしか

なかったのよね

 

ありがとう、

とさでんさん

 

 
そもそも会社が違うので
とさでん交通伊野線の
伊野駅と
JR伊野駅は違うし
若干離れている
 
 
でも、まさか
こんなに離れてるなんて
ビックらポンガーン
 

 

目指すは

いの町紙の博物館

 

とさでん伊野駅の前に

矢印があったので

自分達の性格そのまま

素直に道沿いに進むと

見えてきた

 
 
いの町紙の博物館は
紙漉き体験だけでなく
紙の歴史や原料から
土佐和紙ができるまでの工程を
パネルや現物でわかりやすく
展示してるとこ
 
入館料500円
心強い龍馬パスポートを
提示すると
入館でスタンプ1個と
特典あり、
 
パスポートは

入館料(通常料金)

20%割引なので

400円

 

ブロンズ以上の

パスポートは

入館料(通常料金)

20%割引

+

1年以内の

来館が無料になる

チケット

 

 
さらに自分達は
紙すきの体験(400円)を
予約しているので
スタンプ2個追加ウシシ
 
 
 
 
紙漉き体験・・
大体4000円位が
多いけれど
ここは工程を省いているので
説明も含めて
一人15分位で400円
 
かなりお気軽に
体験できる
 
スタッフの方が先に
やり方を教えてくれた
 
工程はいたってシンプル
 
既に
煮熟
(しゃじゅく:
原料の木の皮を煮る)

塵より

ちりより:アク抜きしたり

不要物を取り除く)

叩解

(こうかい:

束になっている繊維を

一本ずつばらばらにする)
 
👆の作業が終わっているので
液を木枠に溜め
少し揺すりながら漉いていく
「溜め漉き」の部分だけ
 
見ている時は簡単
 
繊維が薄く平均に
なるように・・
 
水のポタポタが
なくなりかけたところで
台に乗せて移動し、
体重で圧力をかける・・
 
紙漉きは
人生初体験
 
和紙大好きなので
工程を略しているし
ほんのさわりだけだし
上手く出来なかったけれど
楽しかった~
 
けれど
あっという間に
終わってしまったので
 
本格的に
紙漉き体験してみたい・・
という気持ちになったのも
事実
 
因みに自分達が体験した、
「溜め漉き」と違う
「流し漉き」体験は
毎月第1日曜日のみ開催
 

紙漉き体験が終わって

乾燥させている間に

館内を見学
 
そもそも土佐和紙とは
高知県のいの町や
土佐市周辺などで
1000年以上前から
作られてきた和紙で
 
福井県の「越前和紙」
岐阜県の「美濃和紙」と並び
日本三大和紙のひとつ
 
その中でも
破れにくく、軽く柔らかいのが
土佐和紙
また、
日本一の薄さを誇るのも
土佐和紙の特徴
 
清流として有名な一級河川の
仁淀川が近くにあり
楮(こうぞ)
三椏(みつまた)
雁皮(がんぴ)など原料の生産と
製紙技術が発展
 
特に中山間地でつくられる
土佐の楮は
繊維が長く絡みやすいので
薄くて も丈夫な紙が
漉けるらしい
 
館内に入ってすぐに
おじいちゃんの源太さんが
お出迎え
 
源太さんの功績は多く
1度に半紙を2枚漉いていたものを
8枚にまで増やして
生産効率を3倍以上にしたり
 
インクのにじみを防いでくれる
脂入りの紙や、
薄くて軽いため
1度に数多くを送ることができる
郵便半切紙
 
事務用のコピー紙等
28種類の紙を改良・開発
 
さらに
美濃で漉かれていた
典具帖紙を改良して
わずか0.03〜0.05mmの
手すき和紙ではもっとも薄く、
丈夫さもかね備える
土佐典具帖紙(てんぐじょうし)
 
これを考えたのも
源太さん
 
タイプライターの原紙用紙として
欧米諸国に
輸出されていたというから
ビックらポンおーっ!
 
そしてそして
製紙技術を惜しむことなく
全国の産地に広めたとの事
 
その範囲は
東京や大阪、京都をはじめ
全国津々浦々
要請があれば
伊野から技術者を送ったり、
自身で現地まで赴いたらしい
 
自分とこさえ良ければ良い・・
なんて思わない、
心が大きいとこは
龍馬や牧野富太郎博士に
似てるキラキラ
 
土佐人は
懐がでっかいぜよ~
 
ショップには
和紙で作られた
トイレットペーパや
カレンダーや
半紙など等いろいろ
 
素敵な和紙も
山ほどあった
 
でもいくら和紙が好きだからとて
買って帰って何に使う!?
 
不器用な自分は
和紙で何かを作る訳でもないし
 
半紙を買うにも重たいし
買ったところで
技術が伴わない自分は
持て余しそうだし
 
なのでちょっとこジャレタ
和紙で作られたクリアファイルを
購入
 
館内を一通り巡り、
自分の作った作品を
受け取りに
 
 

 
同じく作ったようでも
一枚一枚違って
愛着も一入
 
子供みたいキラキラ
 
和紙は
100年前のものが残っている、
すごい記録媒体
 
DXだとかなんだとか
言っているけれど
これから今迄以上に
和紙を大事にすべき、
そう思うのは
自分だけではないような・・
 
 
 
 
いの町は
「竜とそばかす姫」の
ロケ地にもなったらしい
 
 帰りは
JR土讃線土佐山田行き
 
ちょうど下校時の中学生と
同じJRに
 
こっちの子は道産子よりも
ちっちゃい!?
 

おまけ

6/1 6:39

日の出3:58 -1

 日の入19:06 +0

昼の長さ15h8m +2

 アップ23度ダウン10度晴れ

大谷クン

ホワイトソックス5-12エンゼルス

31日(日本時間6月1日)

「3番DH」

2試合連続アーチの14号2ラン

2戦連続アーチは今季2度目

1試合2発&2打席連発は今季初

 

なりたい自分にちまけいでラブラブ

6/1 体内年齢:54歳

 BMI:22.0

 昨日の歩数:7957歩足跡

無事過ごせて感謝ありがと

 

 

    
今日の格言
伝統とは形を継承することを言わず、その魂を、その精神を継承することを言う。
-嘉納治五郎-