背中の蜘蛛

    

出版社

双葉社 

第1刷発行

2022/10/16

言語

日本語

文庫 

576ページ

カバーデザイン

Bookwall

ISBN-13

978-4575526103

 

 

概略

 東京・池袋

 

男の刺殺体が発見される


ある日

その操作をしていた

警視庁池袋署刑事課長・本宮は

捜査一課長の小菅警視正から

ある捜査を頼まれる

 

「理由は聞かないで欲しい

 

くれぐれも

誰にも知られないように

 

何か出たら

あなたの独断専行と言う事で

報告して欲しい」と

 

小菅に依頼された捜査により

犯人が逮捕され

事件は解決する

 

それから約半年後

東京・新木場

 

爆殺傷事件が発生

捜査が難航しつつある中、

一本のタレコミにより

容疑者が浮かぶ

 

 池袋と新木場

 

二つの事件に関わった本宮は

難航すると思われた、

一見関係がなさそうな

二つの事件が

 

どちらも

唐突な情報から

事件解決に繋がっている事に

不審感を抱く

 

ある日本宮は

警視庁内に運用第三係、

通称“運三”と

呼ばれる部署があるのを知る

 

そこは活動内容も

ましてや

存在すら秘密裡にされている

謎の部署だった

 

一方、無職で

自暴自棄な男・理(おさむ)が

涼太と幹子の姉弟と出会い、

 

徐々に会う回数も増え

涼太と幹子の内情を知り

なんとか二人を助けるべく

ある事を画策し始めた

 

”運三”の

社会監視システム

「スパイダー」と

二つの事件、

 そして理との関係が

徐々に明らかになる

 

576ページ

読み応えたっぷり

 

感想

個人情報がダダ洩れで

自分の与り知らぬ所で

自分の情報が

開示される可能性が

十分にある社会

 

今回はSNS等

ネット上で飛び交う情報や

防犯カメラ、通話記録等が

ネットを介して警察が

犯罪取り締まりに活用する、

というモノだったけれど

 

一般ピーポーが知らない所で

既に行われているのでは!?

と思ったり

 

若しくは

近い将来に行われても

おかしくないような気がした

 

本宮や上山のような

倫理観がある警察官が

事件解決だけに

使うのだったら良いけど・・

 

どんなに多くの

デジタルの情報があったにせよ、

昔ながらの「足」「勘」等の

人間っぽい捜査も

時には必要だと思うのは

アナログ大好きな

自分だからなのかなぁ

 

そうそう、

マイナンバーを作るだけで

2万円ももらえるなんて

政府が国民の情報を

一切合切把握したいだけなのでは、

と勘繰ってしまう

 

伊坂さんの

「シーソーモンスター」でも

未来では重要書類は

人が直接運んでたっけ・・

 

 おまけ

12/1 6:40 アゲアゲ↑-1度やじるし-5度雪

12月雪から始まる雪

今日はさすがにダウンか・・

なりたい自分にちまけいでラブラブ

12/1 体内年齢:56歳

BMI:21.9

         昨日の歩数:7692歩足跡

無事過ごせて感謝ありがと

 

    

【今日の格言】

財産や名誉を得る事のみ執心し、

己の魂を善くする事に

努めないのを

恥とは思わないのか。

-ソクラテス-