久しぶりの
東野圭吾作品
親子ってなんだろう・・
血縁ってなんだろう・・
見えない長い糸・・
辿っていくと
ちゃんとつながっていた
出版社
講談社
第一刷発行
2022年7月15日
言語
日本語
文庫
400ページ
カバー写真
中村淳
岡浩二
ISBN-13
978-4065286180
定価
968円
あらすじ
善人が殺される
目黒区自由が丘で
喫茶店を営む
女性オーナー・花塚弥生が、
店内で遺体で発見される
捜査にあたった松宮刑事は
殺害現場の状況から、
顔見知りの犯行であろうと、
推測する
だが花塚弥生を知る者は
声を揃えて
「あんないい人が
誰かに恨まれたり
憎まれたりするなんて
あり得ない」と言い、
トラブルによる
顔見知りの犯行を
裏付けるような証言が
一切出てこなかった
捜査に浮かぶ男性
そんな中、
二人の男性が捜査線上に
浮かび上がってきた
一人は
喫茶店の常連客だった
汐見行伸
汐見行伸は
「花塚弥生とは男女の関係」
と常連客などから
噂されていたが、
本人は
「あくまでも親しい間柄」
との事
松宮は汐見の自宅に行き、
汐見の娘・萌奈の存在を知る
汐見は東日本大震災で
子どもを二人なくしており、
萌奈はそのあとに
不妊治療の末に生まれた娘
妻は萌奈が
中学進学前に
白血病で亡くなり、
その後、父子関係は
ぎくしゃくしたものに
また萌奈は生まれた時から、
震災で亡くなった子どもの話を
両親から聞かされ
だんだんと自分は
死んだ子どもの身代わりとして
育てられているのではないかと
思い始めていた
松宮は不自然に見える
汐見親子の親子関係が
弥生殺人事件に
なにか関係があるのでは・・
と疑うも、
証拠は何もない
そんな時、
弥生の元夫・綿貫哲彦の
現在の内縁の妻・多由子が、
弥生の殺害を自白する
捜査に浮かんだ
もう一人の男性が
この綿貫哲彦
調べると綿貫哲彦は
事件の少し前、
離婚してから10年振りに
花塚弥生から連絡があり、
久し振りに
会っていたのだった
「お互いの近況を
話し合っただけ」
と綿貫は言う
花塚弥生は最近
ジムやエステに
通い始めた事もあり
恋愛に関係する事も考えられ
松宮刑事は、
彼も、汐見と同様、
花塚弥生のことで何かを
隠しているように思えて
ならない
ただ、綿貫と汐見の二人とも
事件当時のアリバイもあり、
花塚弥生を殺害するような動機が
一切見当たらないのだった
生きていた父
捜査に奮闘する松宮は
以前住んでいた不動産屋から
料理旅館「たつ芳」の
女将・芳原亜矢子が
連絡を取りたがっている、
と聞く
用件は母も知っているらしいが
頑として何も話さない母
直接芳原亜矢子に聞いたところ
「あなたのお父さんかもしれない、
芳原真次について相談がある」
という
自分の父は
亡くなったと聞いていたが・・
何故は母は口を閉ざすのか・・
出生の秘密
殺人事件の動機と
松宮の出生は、
過去に隠蔽されたある出来事と、
それによる誤解が原因で
生じたものだった
複雑に絡み合った真相と
そこに隠されていた真実とは・・
感想
子供を地震で失った夫婦
殺されたカフェ経営者の女性
どのように
繋がっていくんだろう・・
体外受精であってはならない
取り違え。
他人の受精卵と知りつつ
産み育てた親の愛情は
子として
受け止められるだろうか
親として子として
それぞれの立場で考えてしまう
萌奈
「最後にいってくれた
言葉だけでいい。
とりあえず、今は」
その辺りからウルウル
松宮も真実が分かった上で
自分の人生を
考えるきっかけになった
出生の秘密は
教えるべきなのか
なんだかんだ言っても
やっぱり家族
親子の糸は
しっかりと繋がっているから
時期をみて
教えた方がいいのかな、
と思ったけど難しい
ラストもやっぱりウルウル
「赤ちゃんにとって
お母さんとの対面は、
人生における最初の巡り会い、
というわけです」
おまけ
9/3 5:02
26度
16度 ![]()
なりたい自分にちまけいで
9/3 体内年齢:56歳
BMI:21.8
昨日の歩数:8938歩![]()
無事過ごせて感謝![]()
大谷クン
米大リーグは2日(日本時間3日)
8月の月間MVPを発表
ア・リーグ野手部門
大谷翔クンは
候補に入ったものの落選![]()
昨年の6月、7月に次いで
3度目の受賞ならず![]()
【今日の格言】
家族とは、
「ある」ものではなく、
手をかけて「育む」ものです。
-日野原重明-

