桐蔭学園の森君。
野球部のキャプテンでした。
今回のU-18ワールドカップにも選ばれ、副キャプテン。
1番でスタメン。
これはスゴい。
昨年の秋の秋季大会で準優勝。
そのままの勢いで関東大会優勝。
神宮大会は初戦敗退。
見事、春の選抜に選出。
秋にU-18日本代表候補にも選ばれプロ注目。
今夏の神奈川大会は敗退してしまい、夏の甲子園は出場ならず。
しかしU-18のワールドカップには選ばれ見事レギュラー。
そして9/27プロ志望届け提出。
なぜこんなことブログに書くかと言うと
別に森君推しとかではく
実はこれ、初めてのことなんです。
何が初めてかと言うと、桐蔭学園野球部は数多くのプロ野球選手を輩出していますが、高校からプロに直接入った選手は過去に一人もいません。
プロ志望届けを出した選手も今まで一人もいなかったんです。
なぜか?
進学校だからか。
失敗したときを考えて親や周りがとめたか。
前監督の土屋監督は教員免許を取ることを勧めていました。
自分が教員免許を持っていないから。
巨人の川相と言えば野球に疎い人も知っているかもしれませんね。
その息子さんは桐蔭学園。大学卒業して結果的に巨人に入団しましたが、外から見たらパッとはしない現役生活でした。
川相の息子さんは教員免許取っていないんです。
土屋監督は取っていれば潰しがきくと思っていたでしょう。
ツテもあるでしょうし、ひょっとしたら就職先を紹介だってできるかもしれない。
だから大学を勧めるんです。
野球を辞めるなら、やりたいことができる大学に進みなさい。
野球を続けるなら、それで将来やりたい道があるならそういう大学に進みなさい。
プロを目指したい。でもなれないかもしれないし、将来を考えて教員免許を取ることを勧める。
高校からプロを勧めて、もし入団できても1年目でケガして潰れたら?
高校の監督としたら親心で責任を感じる人もいるでしょう。
だから大学を勧める。
間違ってはいないと思います。
でも私にはどちらも正解かなと。
結局は本人次第。
独立リーグだってどこだって行けばいい。
その人の人生だからわからない。
何が幸せかは。
さて森君。
いろいろな思いがあってのプロ志望届けだと思います。
ここに至るまでにはいろんなこと言う人がいたことでしょうw
でも最終的には自分で決めた道。
後悔せずに自分を信じて突き進んで欲しいですね。
森君が決めた道を進んで何が起ころうと、森君が幸せな人生だったと思えたらそれが正解だと思う。
運命のドラフト会議は10/17
注目ですね
私が森君の親ならプロ志望届けを出したことにどう思うか・・・
もちろん背中を押してあげますよ