日世観月余美☆ひよみつきよみ

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版画や日常のアレとコレと、わたしのココロと、そんな色々。

前回の記事

SUTEMATSUカレッジのこと(6)

いよいよ最終回です。
そう、今度こそ ホントにホント(滝汗)

前回、わたくしの疑問は解消したのか、というお話でした。今回はその続きです。

SUTEMATSUカレッジでは、講座の初期に「女性の特性/本質はなにか」を考える時間があります。

女性性を表す形容詞にはどんなものがあるかという切り口から、「女性の本質とはそもそもどういったものなのか」を考察します。

そして、コレ かなり重要なことなのですが

現代では「女性らしさ」がおかしな具合に誤解されているというのです。
たとえばこんなことが↓あります。

女性同士の間でありがちなことですが、
女性達の間で好感度が高いのは「サバサバした」女性で、反対に「いかにも女っぽい」女性は敬遠される傾向があります。

前者の好感度が高いのは「女をウリにしていない/媚びていない」からであり、
後者が嫌われるのは「女をウリにしている/女であることを武器に媚を売っている」と取られるから。

    女をウリにしているか
    女をウリにしていないか

ここでは一見「女性らしさの有無」がキーポイントとなっているようにも見えますが、真の争点は「打算のあるなし」です。
ウリにしている、ということは女性らしさを対価に何かを得ようとしているということですね。

では、もし我々の目の前に
「全く打算のない・女性らしさ」
があったらどうでしょう?
(たとえば、美智子皇后のような?)

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受け止め方はかなり異なりそうです。

わたくしも以前は、女っぽくあることに嫌悪感を感じて、努めて「サバサバと」振る舞おうとしていました。ですがそれは、打算込みのケースならキライ、と分別するべきでした。

純粋に女性らしい性質とは、決して忌み嫌うべきものではなく、それどころかふんだんに「美」の要素を備えたものと、SUTEMATSUカレッジで学びました。(冒頭でご紹介した学びはコレです)

わたくしが抱えてきた、
社会での女性の在るべき姿とは? という問い。

それについてのわたくしの得た結論は、

100%揺るぎない万能の答え というものはなくて、常に自分が追い求めて模索するしかないのだということ。

人も世の中も変化します。
また、土地柄や場面によっても求められるものは変わります。価値観はひとつではありません。

しかしながら、

女性の本質
人間は社会でこそ生かされる存在
打算が入った途端に美は腐敗する

といった学びをベースにすれば、自分なりに考えながら進んでいける気が今はしています。

自分なりの「美の6か条」(以下)も作りました☆

自・端・温・信・彩・B

呪文みたいですね。
何のことかは、わたくしに会った時にでもお尋ね下さいませ (^_-)

そして、この一連の記事でご興味を持たれたかたは、ぜひSUTEMATSUカレッジという場に足を踏み入れてみてください。


普通という美意識「SUTEMATSUカレッジ東京2期案内」https://ameblo.jp/with-b/entry-12361785120.html


SUTEMATSUカレッジ2期 募集スタート!  

 

東京

◆前期日曜日コース 6月10日開校(7/8,22,8/26.9/9,23.10/7,21.11/11,25)

月曜日コース 6月11日開校 (7/9,23.8/27.9/10,24.10/8,22.11/12,26)

 

◆時間 10:30~16:00 (お昼休憩/シェア会あり) 
◆場所 代々木サロン   定員 8名様

 

詳細・お申込みはこちらから

https://www.reservestock.jp/page/event_series/25597


   

最後にオマケでわたくしのビフォア/アフターをどぞ。もう笑ってしまうレベル。

ビフォア
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アフター
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= 完 =

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SUTEMATSUカレッジのこと(7) 完結



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SUTEMATSUカレッジのこと(5)

長々とお付き合い頂き恐縮です。
なぜでしょう、終わりませんね…(滝汗)

さてさて。
SUTEMATSUカレッジを受講することで、私の最初の疑問は解消したのでしょうか?

「社会の中で女性がどうあるべきなのか」
   について混乱していたわたくし。

SUTEMATSUカレッジでの学びの前提は
●まず、自他ともに生命を大切に扱うこと。
●そして、社会があってこその個人ということ。
●さらに、何のためにそれをするのか?の問い。

その前提で、
自分の生命を生かし
社会の一員としてはたらき
お天道様に恥じぬよう自分ができる事を考える。

そう、そもそも「社会の中で」というコンテキスト抜きにSUTEMATSUカレッジの学びはないのです。(その点では、この講座を選んだわたくし、大ビンゴですね。)

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お洒落にしても外見を整えることにしても、それは自己満足のためではなく、社会の中で他者と交流するコミュニケーションのための小道具だと教わります(わたくしは これに大いに感銘を受けました)。

つまり、コミュニケーションの発生する状況で使わなければ、お洒落は「機能しない」。
なので、無人島でいくらお洒落しても無駄でございます。お洒落をする以上、コミュニケーションが伴わなければ本末転倒、ということ。

そして、社会の中で(もっと端的に表現するなら人間の "群れ" の中で)他の個体に向けて発信する「メッセージ」が外見表現である、と学びます。"群れ"の社会がうまく回るように、また無用なトラブルを避けるために、という仲間へのエチケットのようなもの。例えば、昔の不良はリーゼントや学ランで他の学生とは外見の差別化をしていましたよね。これは言ってみればヤマアラシが針を逆立てて「触ると痛いぞ!」と威嚇しているようなもので、ある意味親切なメッセージです。→ "オレたち相当にヤバいからな!")

また、エチケットであるということのほかに、ぜひ覚えておきたいことは、中身と外見がバラバラだと発信メッセージのベクトルが絞れないので、印象に残らない(=何屋さんかわからない)人になるということ。

これはですねー。
優れた素質をお持ちの方であればあるほど、社会全体としてはザンネンなことだと思います。

なぜなら、その人の素質や素晴らしさが群れにうまく伝わらないなら、その能力は群れの中で気づかれないまま終わるかもしれません。可視化されてないデータは無いのと同じなのです。

それはすでに、立派な社会的損失だと思われませんか?

(続く)

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SUTEMATSUカレッジのこと(4)

えーと、今回は少し長うございます。
ご用とお急ぎの方は ご注意を。

SUTEMATSUカレッジを受講し始めてほぼすぐに、わたくしにある変化が現れました。

それは…

デコルテ(顎のすぐ下から
襟ぐりまでの範囲)に
アトピー様の皮膚炎症状
Σ( ̄。 ̄ノ)ノ


わたくし、子供の頃はアレルギー性皮膚炎で長年苦労したベテランでございます。

またアンタ…!?って気分 デス


なにかと ムズムズするし
引っ掻けばイタ痒いし
異様に早いターンオーバーのせいで
肌はいつも道路工事中みたいだし

とにかくメンドウな状況でございます。

それが身体の目立つところ(デコルテ)に
これ見よがしに出ましたから、ピンときた。

心の中の何かがすごく抵抗してるに違いない…

そもそも、炎症の物理原因が思い当たりません。
着ている服もこれまでと同じ
気候の大きな変動もない
変わった食べ物も口にしてない
外的要因で炎症が出たとは考えにくい。


そんなときは
心 理 要 因〜
(ドラヱもん風音声でどうぞ)


…となると、キーとなるのはやはり
女性性に関する何かしらでしょうか。

SUTEMATSUカレッジ自体が「女性の在り方」を学ぶところですし、参加したわたくしも「社会的コンテキストでの女性像」の混乱を整理したい。

それにまあ、女性性といえば、これまでわたくしが「平等」の名の下に散々「無いこと」にしてきた分野ですしね。(我ながらひどい)

長年ないがしろにしてきた女性性テーマがクローズアップされたひには、抑圧された潜在意識さんが「コイツなにを今更〜 o(`ω´ )o」と色めき立ってもそれほど不思議はありません。

が。
正直なとこ、やれやれ〜、と思いました。

やっと学びにきたと思ったら、抵抗勢力がシュプレヒコール。かぁ…。


…やれやれ、ではありますが、
顕在意識のわたくしは、SUTEMATSUカレッジで学ぶのが楽しかったので、回が進んで理解が深まってくれば、皮膚炎症状も軽くなるのではと気楽に構えていました。



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そして どんどん月日は流れ。
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SUTEMATSUカレッジの前期が終わり
後期にさしかかりました。
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やがて年明けて、2月。
さて、デコルテの状態は?

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えと、悪化してます
_(:3」z)_    チーン
それどころか、両肘の内側にもかぶれが🔥

とほほほ。見通しが甘かった。
てか まあね、アナタ 黒歴史が長いんですよ?そもそも。


そしてよくよく考えると、楽しく学びながらも、時折心のどこかにピキッと引っかかるワードがあったりしたのですよ。抵抗勢力さん達が反応してるみたいな感じのね。

さーて、抵抗勢力さん達が潜在意識の奥深くに潜んでいるとしたら、自分自身ではなかなかたどり着けないですね。これまでだって見つけられなかったわけだし。

しかも今回は顕在意識が盛り上がってるのでさらに見つけにくそう…。


だからそんなときこそ、専門家☆
あ、でも皮膚科ではありません。

皮膚科ではステロイド剤を処方してくれますが、あれは抵抗する力を落としてワイワイ大騒ぎ(炎症)できないようにして表面的に収めるものなので、心理要因の解消には貢献しないと考えました。だから今回の私みたいに心理面のアプローチをしたい場合は向いてないと判断です(ただし自己責任)。大元の原因を放ったらかして表面だけ治ったらかえってダメでしょ。
でも、みなさんがアレルギーになったら素人判断はオススメしません。ケースバイケースだと思いますし、ショック症状を起こすと危ないものなので、念のためお医者さまに行かれてください。わたくしも一昨年には参りましたよ。

そんなこんなで、今回わたくしは、エネルギーワークの専門家に頼んで、潜在意識にアプローチしてもらうことにしました。

前回の皮膚炎の時もお世話になった、
エネルギーワークその他の専門家のすめさん
   ブログはこちら
          ↓

彼女は、インナーチャイルドの様子とか、必要なら過去生からのトラウマとかを見てくださって、必要に応じ多彩なヒーリングを施して下さるんですが、

このセッションで何が良いかといって、この方とのメールのやり取りで自分の状況を報告するうちに、思わぬ気付きがあるのです。
いくら潜在意識に潜んでいる問題とは言え、自分が何かのキッカケで作り出したことですから「あ、そういえば…!」という実感を伴った発見ができると解決が早まるように感じます。

私の場合、朝の通勤時にFB投稿を眺めていた時にHSCという単語が目に飛び込んできて、それがウチの「ラスボス」発見につながりました。

HSCとはハイリー センシティブ チャイルドの略語で、敏感体質の子供のことです。

このHSCの説明を読んでみたら、なんとわたくしの幼少期みたいではないですか。そこで初めてこんなフレーズが頭に浮かんだのです。


わたしが悪いんじゃなかった
単にそういう性質だった


あら、つまり私ときたら ばりばり「自分が悪い」と思っていたということですねー。
やだなーもー。

そこからいろいろ記憶が蘇って、敏感すぎてストレスフルだったこととか、コミュニケーションが下手すぎて辛かったとか、集団に馴染めなくて居心地悪かったとか、思い出しておりました。
普段は昔のこと忘れてるんです。

そして、学校に上がる節目節目で、なんとか集団に適合しようと、自分で自分の過敏さを押し殺してきたことに思い至ったのです。

中学、高校、大学、社会人と進むにつれ、わたしは自分を鼓舞して「そんなヘボい様子ではダメだ。もっとがんばらないと先に進めない!」と言い聞かせてきたように思います。敏感=ヘボい、と勘違いしていたんですね。

そして、自分を押し殺して敏感体質の制圧(!)に成功していったのと比例して皮膚症状が治まってきたことに、今になって気が付きました。
エ・ウ・レ・カ!

今迄、成長して体質が変わったからアトピーが治まったと考えてきたけれど、そうではなかった。
エ・ウ・レ・カ!

敏感体質の子供をねじ伏せて黙らせた結果、治ったように見えただけだった、ということにようやく気づいたのです。
エ・ウ・レ・カ!

しかし なんかほとんど人権侵害だね…これ。
ゴメン>小さいわたし

そして、今わたくしのデコルテと肘の内側で暴れているのは敏感体質のその子供(=小さいわたし)なのでしょう。

わたくしがずっと「無いこと」にしてきたのは、女性性のみならず、わたくし自身でした。

だから、わたくしがSUTEMATSUカレッジで色々と取り戻そうとし始めたら抵抗したんですね。

ワタシ ノ コトハ 
ヒテイ シタ クセニ!

かなり小さい時から抑圧を始めたと思うので、自己否定の黒歴史は自分の年齢に匹敵するくらい長いということになります。

この発見をすめさんに話して観てもらったら、インナーチャイルドは相当怒っているらしかったです。一番に理解を示してくれるべき自分がいきなり否定したんですから、そら怒りますわな。
(すめさんには、それはもうアレコレと手を尽くしてケアして頂きました。)
自分一人では手を焼く潜在意識系の問題があるなら、すめさんの神様エネルギーワークというサービスはすごくおススメです。

でもって、デコルテと肘は4月現在で、まだ対応中です(係争中というべき?)。

今回SUTEMATSUカレッジを受講して、自分のあちこちを深く耕したからこそ、プンスカ怒ってるインナーチャイルドに出会えたと思います。

ずっと無いことにしたまま(人生が)終わらなくて本当に良かった。そのままでは不完全な私だったもの。

今はインナーちゃんに「おかえり、帰ってきてくれて良かった」と言い聞かせています。
絶賛 信頼回復中です。

おかえり、ワタシ
帰還祝賀会でもしようかな


というわけで、SUTEMATSUカレッジに来ると、「無いこと」にしてきた思いもよらぬことまで炙り出されるかもしれません。

一見災難みたいでしたが(実際に大変ですが)、結局それは「どこかに紛れ込んで無くしたわたし」を自分の中から見つけて元に戻す作業なのであって、外から降りかかった災厄を振り払う、とかではないのです。

おかえり、ワタシ

(続く)

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