「早く結婚してほしい」。そう言われ、大学進学すら反対された少女がいました。しかし、彼女は決して諦めませんでした。アルバイトを掛け持ちしながら神戸大学に通い、節約に節約を重ねて2000万円もの大金を貯め上げ、自らの力で政治の道を志したのです。
しかし、現実は厳しいものでした。初めて挑んだ選挙の結果は、無念の落選。「もうやめておけ」「現実を見ろ」と、周囲からは厳しい声が浴びせられます。
失意の中、実家に戻った彼女のもとに、一通の手紙が届きます。それは、これまで彼女の夢に反対してきたはずの父親からでした。そこには、こう書かれていました。
「俺の退職金は、選挙の費用として全額使っていい。絶対勝てる。握手とお辞儀を忘れるな」
決して裕福ではなかった父が、なけなしの退職金を娘の夢に託したのです。その手紙を読んだ高市早苗は、迷わず再出馬を決意。父の想いを胸に戦い抜き、見事、国政への扉を開きました。
彼女のその”強さ”の原点は、ずっと昔からありました。高校時代、クラスメイトがお弁当を忘れた日、彼女は何も言わずに自分の弁当を半分に分け与えたといいます。子供の頃から、困っている人に自然と手を差し伸べることができる人でした。
この父と娘の物語は多くの人の心を打ち、「庶民の気持ちがわかる総理。こんな人を待っていた」「お父さんのおかげで、日本は高市早苗という総理を持つことができた」と、SNSには涙とともに感動の言葉が溢れました。
世襲でも特権でもない。一般家庭に生まれ、汗と涙で自らの人生を積み上げた人物が、今、この国を動かしています。



