ボクの心の奥底にあるもの
幼い頃に聴いたこの詩。
ボクが誰かのためになにかをしたいという気持ちの原点になっていると思う。
色々な人と知り合い誰かを『推す』事の楽しみに目覚め、一生懸命『推し事』をするその楽しさ、充実感が好きだ。また奮い立たせてくれる人と出会えた事に感謝。この詩を久しぶりに詠む事で薄れていた年老いた母に対する感謝の気持ちが溢れてきている。
これも『推したい』と思える人にまた出逢えたおかげ。
出逢いに感謝だな。
竹内浦次『感恩の詩』
海より ふかき 母の恩 知るこそ 道のはじめなれ
児を守る母の まめやかに 我が懐中を 寝床とし
かよわき腕を まくらとし 骨身を削づる あはれさよ
美しかりし 若妻も 幼兒 一人 そだつれば
花のかんばせ いつしかに 衰え行くこそ かなしけれ
身を切る如き 雪の夜も 骨さす 霜の あかつきも
乾けるところに 子を廻し 濡れたる處に 己れ伏す
幼き ものの がんぜなく 懐中 汚し 背を濡らす
不浄を 厭ふ 色もなく 洗ふも 日々に 幾度ぞや
己れは 寒さに 凍えつつ 着たるを脱ぎて 子を包み
甘きは 吐きて 子に與へ 苦きは 自ら 食ふなり
まことに 父母の 恵こそ 天の極まり無きが ごとし
父母は 我が子の為ならば 悪業つくり 罪かさね
よしや 悪趣に落つるとも 少しの悔いも なきぞかし
若し子 遠く 行くあらば 帰りて その面見るまでは
出でても入りて 子を憶ひ 寝ても覚めても 子を念ふ
髪くしけづり 顔 ぬぐひ 衣を求め 帯を 買ひ
美はしきは 皆 子に与え 父母は 古きを 選むなり
己れ 生ある その内は 子の身に代わらんことを思ひ
己れ 死に行く その後は 子の身を守らんことを願ふ
衰へませる 父 母を 仰げば 落つる 涙かな
ああ ありがたき 父の恩 子は 如何にして 酬ゆべき
ああ ありがたき 母の恩 子は 如何にして報ずべき
子供の居ないボク。この気持ちを嫁さん、年老いた母、そして推しに対して忘れないようにして行きたい。
