今年の1月から始めた TAMIYA TRF420X 。
あれから4ヶ月が経ち、だいぶ男気あるマシーンに様変わりしました
そして、それに比例して何度かの骨折を経て···w
劣化を隠しきれなくもある。。。
なので TRF420X をフルメンテするよ~
〈メンテナンス内容〉
・足回り樹脂パーツ交換
・インナー&アウターサスシャフト交換
・ロワシャーシ&アッパーデッキ交換
・ギヤデフオイル交換
・各パーツ清掃&注油&コーティング
そもそも「ホビーラジコン」というこの分野。
ラジコンカー組立てキット には 取扱説明書 が付属していますが、そのまま組み立てれば良いとは限りません。
「ホビー」というからには、プラモデル と同じように削るなどの加工をしながら作らなきゃならないワケで。
しかも、ラジコン の場合は高価な物が猛スピードで動いちゃうワケですから。。。
そりゃ、整備不良や制作ミスがあれば事故りますよね?
どうせなら···いろんな方から伝授してもらった事などを交えながら、今現在の自分なりの作り方を綴っていきたいと思います
今回は「足回り」を作ります。
とりあえず ” 420足 ” の最大の汚点(?)。。。
スタビライザーボールジョイント の着く玉の部分がクソ
ペーパーヤスリ でシコシコ削ります
その後、パーツクリーナー で清掃して「フッソコート剤」を塗り塗り
これでスムーズにスタビが動きます
続いて Cハブ と リヤナックル のこの部分。
この部分には イモネジ を使い アウターシャフト を固定するワケですが、ここの イモネジ をしっかりと締め込んでガタを止めるのが 420足 。
···ですが、この イモネジ を締め込んで「新品なのに穴がバカになった」、なんて人も多いと思います。。。
恐らく、420用 より以前のパーツだと明らかな壁になっており、2.5mm のピンバイスで穴を開けて「もしも 420用 で同じように作ったら~」な事をした人だと思います
自分もそうでした···
分かりやすいように 青いビス で作ってますが、ピンバイス等を使わずにとりあえず強引に締め込み貫通させます。
締め込み過ぎには注意
で、写真 ○ の壁を貫通したら ビス を抜きます。
アウターシャフト 穴を ストレートリーマー でバリを サッ とさらえば完成
Cハブ も同様です。
すると何とゆう事でしょう~
めいっぱい イモネジ を締め込んでも穴がバカになりません···限度はアルヨw
そして、Fアップライト と Cハブ 。
Fアップライト には製造時の樹脂引き抜きの痕、Cハブ には樹脂のパーティングライン がそれぞれの接合部にあります。
ここは削り過ぎない程度に 棒ヤスリ を使い、削る部分となるべく並行に動かし サッサッ と軽く削ります···やさしくね
もうね、アップライト が ” カンッカンッ” って動きます
ユニバーサルシャフト には「RUSH PREMIUM JOINT LUBE」が超オススメ
油 とゆうよりは コーティング剤 の要素の強い物で、各部ピンやクロススパイダー、ジョイントカップなどの摩耗を減らす事が出来ます。
走行後に付着した ホコリ も エアブロー で落とせ、大変重宝しています
多数のゴリゴリのメーカーサポートドライバーや全日本ドライバーも使用する一品なので、使って損無しです
使用方法は至って簡単
ユニバーサルシャフト をバラす事なく パーツクリーナー で ガシャガシャ 洗い、乾燥後に各部1滴垂らすだけ~
これ1本で嫌いだった ユニバ の メンテ も夢のように超楽チン~
わぁ~スゴ~~い
ターンバックル はGWに作ったばかりだから今回は良しとしますw
あとは ベアリングチェック などをしながら組み立てれば「足回り」の完成~
···で、ここまで3時間ほど掛かりこの日は終了
今夜は 新品ロワシャーシ を組んでいきたいと思います
では···