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1たんぱく質やビタミン、ミネラルが豊富に含まれた食品を多くとるようにしましょう。そのため、治療では、身体的な症状を治療すると同時に、精神面の治療が行われます。自分で食欲や食習慣をコントロールできない以上、まずはカウンセリングなどをとおして、精神的に正しい食生活を送れるよう、指導を受けます。同時に、家庭での食事が楽しくできるように、家族が協力していくこともたいせつです。このような減食、かたよった食事が続くと、ますます食べられなくなってしまいます。 しかも、どんどん体重が減ってやせていき、基礎代謝(きそたいしゃ)にも支障をきたします。ときには貧血(ひんけつ)を起こしたり、また、ホルモンの分泌異常(ぶんぴついじょう)によって月経(げっけい)が止まってしまうなど、体の異常の原因になってしまうこともあります。そのほか、低血圧、低体温、手のひらが黄色くなる、頭髪が抜ける、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)などにつながることもあります過食症(かしょくしょう)では、短時間で大量の食べものを摂取します。拒食症と同様に心の病気で、拒食症とちがうところは、食べたものを意識的に嘔吐(おうと)したり、下剤を飲んで、体重を増加させないようにする、ということです。 拒食症ほど極度なやせや、基礎代謝低下にともなう諸症状はみられませんが、拒食症同様に体重が減少していくと、同様のホルモン分泌異常や月経異常などの症状が現れることもあります。嘔吐や下痢(げり)をくり返すことにより、胃液や腸液のカリウムが失われ、低カリウム血症のように血液に異常が現れたり、心臓や腎臓(じんぞう)の異常、とくに不整脈などが合併症としてみられます。さらに、精神的に思いつめることで、うつ病を合併することもあります。その原因の根底には、スタイルや体重 に対する強い意識からくる悩みや葛藤、不満や不安、ストレスなど、精神的な要因があります。