お正月早々に尾籠な話で申し訳ない。3日の夕方、我が家のトイレが詰まった。水が流れない。絶句!言葉が出てこない。災難がやって来たと感じたが、こうなれば敏速に対策を立てるしかない。ゴム手袋をして数年前にトイレが詰まって業者に来てもらった経験から、つまり対策の道具を揃えていた。長いホース、先端に小さなブラシが付いた回転しても絡まない5メートルくらいのワイヤー、それに火ばさみである。下水本管とトイレが繋がっている曲がり角に金属の蓋がある。この蓋を開けると流れ出ずにトイレットペーパーが堆積していました。一見してショックでしたね。

 次にもう一か所ある本管の蓋を開けました。ラッキーなことに、ここには詰まりがありませんでした。一瞬、私の気持ちは救われました。これなら解決できるかもしれない。何度も勢いをつけてホースで水を流していると、少しづつ水流が改善されてきた。ここでブラシ付きのワイヤーに切り替えて、出し入れをしていると水流が良くなり、一気に開通しました。まあなんです。肩の荷がおりました。素人でも専門業者のやり方を見習っておけば、ある程度の危機を乗り越えられるということです。

 私個人の小さな出来事でしたが、今現在、能登半島地震で被災された方々は途方に暮れていると思います。国家の総力を挙げて復旧工事を推進して欲しいです。住む場所、飲み水、食料だけでなく日常のトイレにも困っておられる方がいるだろうと思います。小さな事柄をきめ細かくカバーして行って欲しいです。不正に取得した政治資金を取得した方々は全額、災害対策費に寄付して欲しいと思います。この国家災難の時に政治家が政治資金を不正に取得して自浄作用をすることもなく黙然としているのは、やっぱり不自然ですね。こんな風に感じました。まあ、素人の独り言として聞いておいてください。