今年は曇り一色の鬱陶しい世界から脱却して一筋の未来光が射してくれるように願っている。このためには保守政治の刷新が必要だろう。保守とは何かを真剣に考えて欲しい。保守とは抱え込む、利害を守り抜く図太さではない。保守こそ革新的な刷新である。古いしがらみを剥がす新鮮力をもったグループが出て来て欲しい。そもそも自浄装置が働かないから検察に先手を打たれているのだろう。腹を切って信長を諫めたような真剣な保守本流がいなくなったということだろう。裏金作りに精を出してきた経緯を検察の力を借りなければ、浄化できない。ここに問題のすべてが集約されているように思う。

  「孔子曰 不知命 無以為君子也」である。紀元前の言葉を21世紀になっても言わざる得ないほど政治家は進歩していないということだ。だがしかし、夢は一杯あるだろう。今年は月が話題になる年だ。新型ロケットが雄飛することを待ち望んでいる。一連の宇宙開発行事が成功裏に完成して国民を未来志向へ導いて欲しい。根本的なものへの革新的な改革を望んでいる。これは政治家ではない庶民の切なる思いである。これを実行して欲しい。そうしないと日本は転落してしまいますよ。改革を目指して政治家は覚醒して欲しい。これが素朴な国民の新年の希望です。政治家だけではない。産業界にも言いたい。データーを改竄することを止めて欲しい。責任を下請けに転嫁しないようにしてもらいたい。これこそ素直な願いだ!