国勢調査をパソコンで送信するのは2回目になる。5年前にしているから今回は簡単にすますことができた。ただし、コピーを取ろうとして印刷の項目をクリップしたが、プリンターが動かない。再度クリックしたが、動かない。諦めて昼食にした。食べ終わってから、パソコンを立ち上げる際、プリンターのコンセントを一度抜いてみた。初歩的な点検で普通にやることだが、案の定、プリンターが印刷中と表示され、動き出した。以前にも同じことがあって、2度クリックしたから2部も印刷された。

 国勢調査は人口調査であるから、国が国民の状況を知るための調査である。もし、マイナンバーカードが完備すれば、こうした国勢調査は要らなくなるのではないかと思う。ネットでのカード管理は重要だが、どこまで行っても個人情報の漏洩が心配である。架空の預金口座詐欺が問題になっている。一枚のカードにいろんな情報が詰め込まれ、便利になることはいいとしても、秘密保護がどれだけ保たれるのか、やっぱり心配である。セキュリティーをしっかりしてもらわないと被害の種は尽きない。

 こうしたネット詐欺事件で犯人があっという間に逮捕されたら安心するが、これが一向にはっきりしない。これが困りますね。あの問題どうなったのだろうか。これでは困惑です。個人情報とネットの入り口が分離できれば、安心なのです。たとえば、マイナンバーカードをスマホかパソコンに入れてから繋がるようにしておけば、安心の鍵がかけられます。スマホやパソコンに個人の機密領域を設定できるようする。これが可能であれば、外部からの侵入を防止できないでしょうか。分かったようで分からないことを言うやつだと、思われるでしょうが、スマホをネットにつなげる際、ゲートを設けて、このゲートの管理を個人ができるようにするのです。

 ゲートから出て行くとネットの世界になる。しかし、ゲートの管理と鍵は個人が持っている状態にするのです。プロバイダーといえども、このゲートの内側には進入できないようにしておくのです。今のように個人情報をプロバイダーが握っている限り、どこかに穴があいてくるわけです。端末と端末を結びつけるネット網はプロバイダーや国が管理するとしても、個人が持っている端末機器への入り口のカギは当事者である個人が絶対的に握っている。このようなシステムにすれば、安全性は増大すると思うのですが、いかがなものでしょうか!??!