この物語は 韓国のスターと人間の姿をした猫の女の子の
ファンタジーラブコメディーです。
(あくまで妄想の中の話です)

主題歌 [守りたい~この両手の中~] ジェジュンカバー
挿入歌 [ねぇ] 藤田麻衣子
《主要キャスト》
キム・テジュン・・・ジェジュン
(アジアのスーパースター日本でも絶大の人気を誇る ある想いを胸に活動の拠点を日本におき日本に永住することを決意)
涼風寧々・ネネ(猫の世界のお姫様・人間界で修行中・いつか人間になれる日を夢見て努力している。人間様に肩入れするあまり危険な目合うことも 今回はテジュンのスタッフとして修行する 人間界では
涼風寧々で暮らしている)
安原東吾・・・八嶋智人
(テジュンのマネジャーで、テジュンの兄貴的存在)
桐島 優・・・城田 優
(親の仕事の関係で韓国に住んでいた テジュンの幼なじみで親友
テジュンの良き理解者 テジュンのSP )
秋葉 潤・ジュン・・・要 潤
(猫界の王様の元執事 今は人間界で修行しているネネ様を見守る為に
テジュンのSP として人間界に暮らしている ネネ様を秘かに
想っている 人間界では秋葉 潤で暮らしている)
Dreamcompany社長・・・高畑淳子
(テジュンが所属する芸能事務所の社長 日本の母親的存在
唯一テジュンに厳しく言える人 ネネの叔母 猫界から人間に昇格し人間界で暮らしてる)
ファッションブランドMEMORIES オーナー 龍神 モナ・・・菜々緒
(テジュンの衣装を製作、貸出ししている 猫界と人間界を行き来して自由気ままな生活をしている ネネの良き理解者で陰ながら見守る)
メゾンド☆アセンブル管理人 猫山さん・・・佐藤二朗
(誰よりも猫を愛し、猫界の存在を信じている人 寧々のことを猫と見抜き テジュンのことをスターと分かっても口外せず二人を見守る
寧々が二階に 潤が一階に住んでいるアパートの管理人)
ダイニングbar CowBoyマスター・・・笹野高史
(テジュン達が集う場所 テジュンがデビュー前からお世話になって
いるお店 猫界の重鎮で猫界のことを知り尽くしている 猫界の中で最初に人間に昇格した人物 ネネのことを温かく見守っている)
第一話
運命の 出逢い
《猫 界》
猫界には 猫の姿のまま人間様と暮らし人間様を癒すネコと
人間の姿でご主人様が心の奥深くに抱えている物が何か突き止めて
それらを取り除き、ご主人様を守るネコの二種類が存在する
そして今回ネネと言う王様と王妃の一人娘が人間界に一年ぶりに
舞い降りる
前回のご主人様の子供を命懸けで守った為に命は取り止めたものの
一年間意識がなかった
久しぶりに人間界に舞い降りるネネは希望と喜びで溢れていた
(猫の執事)「ネネ様、今回は芸能界でお仕事をしてる方に就いて貰います。スタイリストとヘアメイクと言うお仕事のスキルを身に付けて頂きます。期間は二週間です、覚悟して置いて下さい」
(ネネ)「人間として人間界で暮らすのが夢なので、一生懸命頑張ります」
ネネは二週間各々のプロの下でスキルを身に付け一流と言っても良いほどにまで成長していた
そして二週間が立ちネネが人間界に舞い降りる日がやって来た
(ネネ)「お父様、お母様人間界に行って参ります!」
(王妃様)「気をつけて行ってらっしゃい!無茶だけはしないでね」
(王様)「ネネ~無理して行かなくてもいいんだよ~?ずっと此処に居てもいいんだよ!」
(王妃様)「あなた!!ちゃんと見送ってあげて下さい!」
(王様)「わかったよ~、ネネや 命に関わる様なことだけはしないってそれだけは約束してくれ」
(ネネ)「わかりました。約束します!」
そう言ってネネは人間界に舞い降りて行った
《人間界》
ある日の羽田空港国際線到着ロビーに沢山の女性の姿があった
ある人物の到着を今か今かと待ちわびていた その瞬間
『キャー!!テジュン~』
到着ロビーの現れたのはアジアのスーパースターキムテジュンだった
テジュンは時おり前を歩くSP の優と笑顔を交わし颯爽と
女性達の前を歩いている その後ろを潤が歩いている
潤が女性達の列に目をやると最後尾に寧々の姿を見つけた
寧々もまた潤の姿を確認すると 二人は視線を交わす
(潤)「寧々様、今回のご主人様相当手強いので気をつけて下さい」
(寧々)「大丈夫よ!!今回は自信あるもん♪大丈夫!大丈夫!
潤 は心配し過ぎなのよ~」
テジュンは女性達に手を降りお辞儀をしながら到着ロビーを後にした
三人は空港前に迎えに来ていた車に乗り込むと
そのまま事務所へと向かった
(テジュン)「なぁ、優 社長に電話で事務所に顔だすように
言われたけど何かあったのか?」
(優)「お前、また何かやらかしたんだろう?」
そんな二人の会話を黙って聞いている潤 そうこうしているうちに
車は事務所の前へ到着した
《Dreamcompany社長室》
テジュン達が社長室に向かうとそこにはマネジャーと社長が
待っていた
(テジュン・優・潤)「おはようございます!お疲れ様です」
(社長)「あなたね😡何人辞めさせたら気が済むの!
スタイリストとヘアメイク二人同時に辞めたわよ😡専属で就いて貰うの大変なんだから!とにかく専属で就いてくれるかは分からないけど次の人見つけて来たから!お願いだからちゃんとやってよね!」
(テジュン)「一度でも失敗したらクビって最初に言ってんじゃん」
(マネ・優)「お前なぁ~😥、もうちょっと・・・・」
(テジュン)「わかったよ!わかりました。上手くやるから」
そう言うとテジュンはそ即さと事務所を出て行った
(社長)「東吾ちゃん、テジュンのこと頼んだわよ!
まったく、根はいい子なんだけどね~」
(マネジャー)「わかりました、すいませんでした。ちゃんと言って
聞かせますので」
テジュンの後を追うマネジャー、優、潤
(マネジャー)「テジュン~お前ちょっと厳しすぎじゃないか?
もう少し寛大になってもいいと思うけどなぁ~そのうち
いい加減誰も就いてくれなくなるぞ!」
(テジュン)「ごめん、東吾さん・・・・」
四人は車に乗り込み次の仕事場に向かって行った
《メゾンド☆アセンブル》
寧々は前もって潤が手配してくれている新しく住むことになった
アパートの前にやって来た
アパートの前では管理人の猫山さんが掃除をしていた
(寧々)「すいません!今度このアパートの二階に引っ越して来ました。
涼風寧々です よろしくお願いします」
(猫山)「フフ😏ネコみたい♪はい!よろしくね!」
そう言うと猫山さんはマジマジと寧々の顔を覗き込んだ
寧々は慌てて引っ越しの荷物を片付ける為に二階に上がって行った
(寧々)「うゎー!!びっくりした~!あの人ちょっと変わってるかも
気をつけないと~」
寧々が引っ越しの荷物を片付け終わるころ、外は既に暗くなっていた
(寧々)「ヤバイ!暗くなってるじゃん テジュンさんのマンション
確認に行くんだった」
《高級マンションROYALGARDEN》
テジュンの住むマンションは寧々が住むアパートの前にある公園の向かい側に建っていた
寧々はネコの姿でテジュンのマンションに向かった
(ネネ)「ひぇー(>_<)!超高級マンションじゃん!
これじゃ中に入るどころかテジュンさん守れないし、まぁこれだけのマンションだったら大丈夫かな?」
そんなのんきなことを考え家路を急いでいると 突然雨が降りだした
(ネネ)「やだ、雨が降ってきた~早く帰らないと!」
その時 一瞬雨が止んだと思いふと上を見上げた寧々
そこにはネネに傘を差し出すある人の影
(ネネ)「テジュンさん!!」
テジュンが優しい眼差しで雨に濡れたネネを見つめていた
(テジュン)「どうしたの~こんなに濡れて~風邪ひいちゃうよ!」
(ネネ)「え?え?何で?テジュンさんいるの?どうしよう💧」
ネネがパニックになっていることもテジュンが知るわけもなく
そんなネネを抱き抱えたテジュンはマンションに帰って行った
家に着くなりテジュンはネネをバスルームに連れて行きネコ用の
おふろセットを準備し出した
(ネネ)「え?嘘でしょ!いくらご主人様でも会ったばかりの人におふろに入れられるなんて~! やめて~!」
ネネの言葉がテジュンに届く訳もなくテジュンは手慣れた感じで
シャンプーを始めた
ネネはシャンプーの良い香りとテジュンの手の温もりでいつしか
眠りについていた
(テジュン)「お前、寝てるのか?シャンプーされて大人しいネコ初めて
見たよ!あいつもなぁ~お前みたいに大人しかったら・・・
お前、うちの子になるか?」
そんなテジュンの言葉をネネは夢うつつに聞いていた
シャンプーを終え丁寧に乾かすとテジュンはリビングにネネを連れて行った
(テジュン)「ネコちゃん~待っててね!今 温かいミルクあげるからね」
ネネはテジュンの部屋を見てすぐに感じた
(ネネ)「この人、猫と暮らしてたことあるんだ!この部屋だって
前の猫の面影が残ったままだし、こんなに優しいのに
潤 何であの時 テジュンさんのこと手強いって言った
のかなぁ?」
(テジュン)「どうした~何か 考え事してるのか~?」
そんな事を言いながらネネの前にミルクを差し出すテジュン
そんなミルクを美味しそうに飲むネネの姿を見ながら話し出す
(テジュン)「なぁ、お前本当にうちの子にならないか?以前住んでいた猫は仕事の関係で仕方なく手離してしまったけど、これからは此処でこの日本で永遠に暮らすからお前のこともちゃんと面倒みられるし
だから本当にうちの子にならないか?」
(ネネ)「そんな淋しい瞳で見ないでよ~、私まで悲しくなっちゃう
テジュンさんの胸の奥深くに抱えているものって何なんだろう?」
(テジュン)「お前までそんな顔するなよ~俺のこと想ってそんな淋しい顔してるんだろう?お前、本当に優しいなぁ」
テジュンが久しぶりに大好きな猫との一時を楽しんでいた時
部屋のチャイムが鳴った テジュンがモニターを確認するとそこには
SP の潤の姿が映っていた
(テジュン)「潤 どうした?」
(潤)「夜分にすいません💦実は、安原さんからテジュンさんの忘れ物を届けるように言われまして」
(テジュン)「あぁ~ごめんね💦💦資料用のDVD だよね?本当悪いだけど
上まで持って来て貰っていいかな?」
(潤)「はい、わかりました」
テジュンはネネを抱えながら玄関のドアを開けて待っていた
エレベーターのドアが開きテジュンの家の前に着いた潤は目を疑った
(テジュン)「本当ありがとうね!今日中に確認したかったから
助かったよ~」
ネネは視線で潤に助けを求めた
(ネネ)「お願い!私を連れ出して!」
(潤)「ネネ様、何をやってるんですか?テジュンさんの家で」
(ネネ)「説明は後、とにかく早く連れ出してよ~」
(潤)「テジュンさん、その猫どうしたんですか?」
(テジュン)「何?この猫知ってるの?」
(潤)「はい、僕が住んでいるアパートの管理人さんとこの猫ですね」
(テジュン)「あぁ~そうなんだ、せっかく家族が出来ると思ったのに
残念だなぁ。でも、この近くならいつでも逢えるよね?
ネコちゃんまた遊んでね!」
少し名残惜しそうにテジュンはネネを潤にあずけた
(テジュン)「じゃあ、潤 ネコちゃんのこと頼んだよ」
(潤)「はい、了解です。それじゃ失礼します。お休みなさい」
潤はネネを抱えテジュンのマンションを足早に出て行き急いで
アパートに帰って行った アパートに着いたネネは自分の家で人間の姿に戻り一階に降りて行った
(潤)「寧々様、何がどうなってるんですか?」
(寧々)「ごめんね💦💦テジュンさんのマンション確認に行ったら突然雨に降られて そしたらテジュンさんが現れて 私を連れて帰って~」
(潤)「僕が行かなかったらどうなってたか!!仕事の準備は前持って行ってるにしても 明日が本当の初日なんですよ!今からこんなのじゃ先が思いやられますよ!」
(寧々)「そんなに言わなくても、明日からはちゃんとします!
頑張ります!だから機嫌直してよ~」
二人はそれぞれの部屋に戻って行った
明日から前途多難な日々が訪れることなど知るよしもなく・・・・・
(一話 完)
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