こんにちは、



はまひとみです。






我が家には、中3娘がいますが、

週に一日、2時間だけ学校に行ってる

いわゆる不登校の状況です。






先日運動会があって、

先生から「中学生最後の運動会だし、

みんなのがんばり見てみない?」

と声をかけてもらい、朝から登校した娘です。






給食の提案もしてもらって、

「久しぶりの給食だし楽しみー」

と、まんざらでもない娘は、

一食分の給食費を持っていきました。






娘は、中1の2月に「学校行かない」宣言をして、

そこからほとんど学校に行ってません。

お便りで給食費を返還できるシステムを知って、

「これから給食食べないので
給食費払わない手続きできますか?」

って自分で先生に伝えて、

2年生の途中から給食費払ってません。







本当は昨年の4月から手続きできたんだけど

その手続きしたら、

これからずっと学校行く気ありませんって

言うようなものだし、

一生懸命な先生にそんなこと言うの申し訳なくて、

手続きを渋ってたのはわたしです。






だけど、行く気のない娘の決意もわかるし、

2年生の途中から給食費払わない手続きを

しました。

自分にコミットしてる娘と、

軸のない周りにブレブレの母です💧







このような状況で登校して、

「久しぶりの給食食べれて嬉しかった!

味はまぁ普通だったかな、

おかずと黒糖パンはおかわりできたけど、

けっこう残す子が多いんだよね〜」

とさらっと話す娘に、

わたしはイラッとして、

自分の表情が固まったのがわかりました。






娘は、わたしの固まった表情から

何か察したようで、

「そんなことしたらダメって言いたいんでしょ?」

って、ド直球来たー(笑)






「うん、ママにはできない。

でもいいんじゃない」

内観してるときにド直球来たもんだから

少しうろたえたけど、

そのときの正直な気持ちでした。







娘の言動にイラッとしたと同時に、

たくさんある不要なマイルールを見つけた

という喜びも感じていたので。






まあ〜わたしはいらないルールが多いのです。

どんだけやねん!!

ていう自分突っ込みは

なかなか終わりそうにない、、






みんなと違わないように、

嫌われないように、

空気を読んでその空気を壊さないように、

こんなことがわたしには当たり前過ぎて、

なかなか一人では気付けないけど、

娘と話してるとお宝ざくざくです(笑)







イラッとするときは、何かあるぞ!

っていうお知らせなので、

よーくみてみると、

何じゃこりゃ?っていう思い込みがたくさん💧

要らないものは手放す。

手放した分、

軽くなって、楽になります。

地味〜な作業だけど。






そんな母のもとに産まれてきた

空気読まない娘、

いや、自分に正直で、

わたしにとってはお手本のような存在です。






「こんなことやってもいいんだよ〜」

のお手本なんだけど、

わたしはそんなことしちゃダメって思ってたから、

実際のところ、その瞬間

わたしはお手本なんて思えなくて

ダメの連発にしか見えない。






またやってるよ、

おいおい!って言いたくなるし、

時にはマグマのような怒りが湧いてくることもある。






そうなんだけど、

よーく見てみると、

わたしがそれやっちゃダメと思ってることを

やっても大丈夫だよ

て目の前で見ているだけの出来事。






わたしは無意識で、

(そんなことやったら恐ろしいことが起こる)

と思ってて、怒りの下に

こわくて仕方ないわたしがいたんだけど、

何も怖いことは起こっていないんです。






みんなと違うと嫌われるとか、

変な人に見られるとか、

空気を乱すととか、

そんなことやるとこわいことが起こると

信じてたんです。






現実は何もこわいことは起こってないし、

むしろ、その逆で、

ほっとしたり、ゆるんだりして、

あったかい感じお茶






学校行ってないのに

味わいながら給食食べて、

残してる子がいる中で

パンやおかずをおかわりして、

そこまで美味しい訳でもないとかって

批評する娘は、

自分の思ったことを思ったままなんです。

自分に正直。







それだとこわいことが起こると幻想があったけど、

そんなことはないんですよ。

むしろその逆。





2年ぶりに教室で給食食べた娘に、

「久しぶりの給食だね」「元気にしてる?」

って声かけてくれる子もいて、

娘は学校であったいろんなことを話して、

「久しぶりの学校生活は疲れた」

って10時くらいに寝て、

なんと健康的なこと。






自分を偽って、

周りに合わせるのが当たり前だと思ってて、


でも生きづらくて何とかしたいと思ってた

そんな母の元にやってきた娘は、

わたしがやったらだめだと思ってたことを

普通にやる子でした。






不登校の生活は

退屈で、つまらないらしく、

中学校卒業したらもうこんな生活はない、

と言いながら、不登校生活を送っている娘。






これでもいいんだよ

それでもいいんだよ

って娘の小さい背中で見せてくれて、

わたしは頭をかち割られる思いになりながら、

これでもいいんだって

一つ一つ手放してきたように思うんです。





娘の言動に対して、

ちょくちょくわたしに染み付いてるものが

反応することがあるけど、

イラっとするときや、もやっとするときは

いらないものに気付いて

手放せるタイミングなので見逃せません。






その瞬間は心地良いものではないし、

感情が暴れたり、面倒くさかったり

することもあるけど、

一つ一つやったことで

わたしの世界は変わりました。






これでもいいし、

それでもいいっていう

ほんわかあったかくて

優しい世界。

これが真実なんだと思います♡