ギターを教えている。
実は…高校生の頃から……である。

最初は、寮住まいだったソノ同室の同級生に
『スカボローフェア』と『冬の散歩道』と『アメリカ』と『ブックエンド』を教えた。

小学生の頃、従姉(初恋のひと)から習った
『スカボローフェア』…から

ポール・サイモンが心の師匠だったから……

ボブ・ディランもビートルズもポール・サイモンからの発展………でしか無かった。

やがて、寮の後輩ばかりか、先輩にまで教えるように成った。

みんなサイモン&ガーファンクルよりも…
ビートルズやボブ・ディランの方を習いたがった。


ソノ、ボブ・ディランが…ポールより2年も前に…

マーティン・カーシーから『スカボローフェア』を聴いて……

それを元に『北国の少女』を作った、と

『Mizoreさん✨のブログ』で…暫く前に知った。


最初読んだ時には……なるほど……くらいにしか思わなかったのだが…


最近、生徒さんの一人が……

「私ら生徒と、御弟子さんの違い…って、何ですか?」
(口調から…年上の生徒さんって判るな(;^ω^))

……と訊かれ…返事に困った。


「弟子は…まぁ、都合の良い奴隷です(≧▽≦)」

と、本当のことも言えず……
「……???」チョット困ったが………


その時!
『救いの光明🌟』のように思い出したのが

↑この

『Mizoreさん✨のブログのスカボローフェア2』


の「……何度も弾いて…」の記述!


そう…
生徒さんには、『文字通り何度も弾いて』教える。

弟子には…単に……向き合って『セッション』する………だけ。

細かく色々訊いて来ると

「破門だ!」と怒る(((( - _-)シッ彡☆


俺でも解らないことを質問して来やがるからだ


つまり………ギターを教える……とは

マーティン・カーシーのように…

何度も弾いて聴かせる……ことなのだ。


アマデウス・モーツァルトの如き『何百年に一人の天才』

では無い『凡百の鈍才』
(ディランのことでは無い……と思う(o^ O^))

である生徒さんには…『量』が大切である。


が……『弟子』には
…面倒臭い…(いやいや(* ̄∇ ̄*))


ジャムセッションで解らないような馬鹿弟子など、要らん!のだ(≧▽≦)(≧▽≦)(≧▽≦)


ユーチューブで…五万と

「自慢?」

みたいにギターを教えていらっしゃるが


ギターは『量』である。


ディランだってマーティンが呆れるほど沢山弾き聴かせた…(呆れたかどうかは判りませんが)


手取り足取り教えられなきゃ弾けない

ような生徒さんは、ギターを遣らないことをお勧めする。


因みに…ウチでは……『F』から教える。

全ての生徒さんは、その日の内に綺麗に『F』が鳴らせるように成る。

だから、生徒さん達は『バレーコード』を嫌がらない。

3フレットでFの形で押さえる『G』から
8フレットの『C』まで…
…の方が…楽なんですね………と、毎回言わせる



あっ………自慢ですから(* ̄∇ ̄*)


誰もが『躓きの石』のように嫌う『F』は

1・2弦と6弦だけ意識していれば…別に難しくも嫌でも無いコードなのだ。

『F』をキチンと弾けない人は、ヤタラしっかり押さえようとして、無駄な弦に力を入れて弾く…から……
6弦や1・2が鳴らない。

3・4・5弦は、他の指が押さえているんだから

人差し指の先ッチョと付け根の1・2弦だけ意識していれば良いのだ。


ただし……
…ちゃんとナットが的確に調整されて居ないギターだと……Fは鳴り難い。


だから、初日に生徒さんのギターを借りて

シッカリ弾いて…キチンと調整してから…教え始める。


ナットを削って調整したりも…する。



それをしない『ギター教室』は

今すぐ辞めた方が良い。



………色々敵に回したか?(* ̄∇ ̄*)



だが…

本気でソウ思っている。



……ただ………


ウチは現在……生徒募集…していません(≧▽≦)



『隠居の徘徊(俳諧)ブルーズマン』は


忙しいのは………嫌いだからだ。(* ̄∇ ̄*)






弟子からの『父の日プレゼント』その2


…チョット褒めたら、他のヤツ等も大量に
贈って来やがった…((( `ー´)


「全ては『量』だ!」


って………言い過ぎたかも知れん…(-_-;)


まあ……『純様』に罪は無い…か?
…Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)




実は…嬉しい    茹先炊(じょせんすい)