今回は別に『戸川純』様の話しでは無い…が

古い、ワクワク・ドキドキのポスターの画像を
弟子が

「父の日のプレゼントです(≧▽≦)」

…と贈って来た……


ヤツは何時から息子に成り上がった?

と思ったが……この『戸川純』様は…良い💖
ので…なし崩しに赦すことにした(* ̄∇ ̄*)


半裸でも判る『幼児体型💞』

素晴らしい!!💫


そこで通常の、ちゃんとした『変態ロリータ』バージョン


此方は………
ギター一本の『ニンフェット』バージョン


この『ロリータ108号』の純様は正しく

『ニンフェット』である💕


『ロリータ』は、ハンバート・ハンバートに最初に抱かれる寸前のサマーキャンプで既に処女を棄てている。


ロリータ=バージン…という幻想を蹴散らす存在

それが『ニンフェット』たる所以である。


ギター一本バージョンの

異様な程の病的な肌の美しさ❣️

肌だけで男を狂わせられると…判っている!


此方の方が『真のニンフェット』を…表現出来ている。


…が…ロリータ(ナボコフ)論はまたの機会(奇怪)にて………


本題!


『S&Gのスカボローフェアのカポ7のAmの響き』

…長げ~よ((`Δ´)


つまり、ギターを弾かない人は当然のように無視しよう……って企画だな…(o≧▽゜)o

かと言って、弟子や生徒さんの事を考えてるとも思えん無軌道企画!(* ̄∇ ̄*)


………じゃあ……誰の為のブログ…なんだ??

…まあ………そーユーことで(≧▽≦)



『Emなのに…ワザワザカポ7でAmにした理由』


ギターの短三度…マイナーコードは、基本的に三種類の押さえ方がある

ローコードのAmとDmとEmの形だが

響きはまるで違う。


Emは…ロックやブルーズ御用達コード形だし…
例えば、
ホテルカリフォルニアのBmは2フレバレーではなくて、7フレバレーのEmの形で弾く…


Dmは…………下降のクリシェ用……かなぁ………
(ブックエンドのDmは或意味特殊だが…あれは多分2弦分の音の必要性とCM7のセイ…かな?)



さて……ポール・サイモンが、カポ7にしてまで

『ローコードのAm』の形………を選んだ訳


は、実は三つ有る。


一つ目は、『Am』の響きが好きだって事。

コレは他の楽曲もワザワザこの形でカポを使って弾くことが多い事からも好きさ加減が判る。

サウンドオブサイレンス『E♭m』を
『カポ6のAmadd9』とか…


二つ目は、ポールは『カポ』が好き…って事。

明日に架ける橋…『E♭』を『カポ3のC』とか


例えば、ポール・サイモンが

グレッチの0フレットのギターの愛用者なら……
こんなに『カポ好き』に成らなかったかなぁ?
(≧▽≦)

とか思わせるほどの『カポ好き』なのだ!


で…いよいよ……三つ目!


イントロの4弦4フレットと2弦3フレットの変則アルペジオで

4弦4フレットG♭と3弦開放弦Gを

半音でぶつける不穏な響きが必要だった……から


この『不安』で『不穏』な響きは……

『スカボローフェア』のギター演奏の『基調音』を構成する『ケルトの響き』である。


コレはポール・サイモンに『スカボローフェア』を伝えた『カーシー・バージョン』でも聴ける音だ。

『Mizore✨ブログ…スカボローフェア2』参照


折角だから、『Mizore✨ブログのカーシー』とは別のバージョン


でも、ギターの音…自体は変わってない。


ただ………ギター伴奏としては……

間違いなくポール・サイモンの方が印象深い…


あの変則アルペジオとイントロのコードは

…『跳ねないスリーフィンガーピッキング』とも言う(o^ O^)シ彡☆が………


カーシー判の如何にもなトラッドフォークよりもズットポピュラー音楽として完成されている。


まぁ…トラッド色は多少削がれるが……

…カーシー判では『スカボローフェア』がこれ程世界中で愛される現在は……無かっただろう。



というわけで…Mr.ポピュラー音楽……の

アンディ・ウィリアムスとの『メロディフェア』


つまり………そういうことでした。


ギタリストとしては、ポール・サイモンのこの『メロディーフェア』が正解である。




……続く       
           茹先炊(じょせんすい)