荻浦 茹先炊(じょせんすい)徘徊師さんのプロフィールページ

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ずっと、災害時の表現者のアイデンティティを考えていた。



ソモソモこんな時に…徘徊したり俳諧したり


それどころか、愛しい女の事考えて勃起したりしていて良いのか?



表現者のアイデンティティなんて、何の意味も無い‼️


第一、14歳から自分は『表現者』だ!とか自覚して

造園を教えてくれる高校を自分で無理矢理探して担任に迷惑を掛けて、親にも呆れられて………


それでも高校生からプロの造園設計士を気取って先生からバイト代を貰いながら造園設計をして来た。

国家試験が有るから大学に行けと言われて大学にも行き……『表現者』に国家資格?とか思いながら………結局…山ほどの公園や庭園…寺社の庭…自然公園…果ては名古屋万博の唯一の野外パビリオンまで……


造園の『表現者』としては『アガリ』まで来た。


その後『ギター教師』コレとて『表現者』の端くれ。



今は『徘徊俳諧師』



世の中に、居ても居なくても……どころか


居なくても居なくてもいい立場を獲得した…



のだが、それでも『表現者』である。




「いひおほせて何かある」


芭蕉は七八分は…けやけし(くどい)


五六分の句は…いつまでも聞きあかず。


と弟子の去来達に諭した。




災害は悲しい哀しい苦しい辛いものである。


そんな事を表現したとて…何の意味も無い……



なら「辛い哀しい悲しい苦しい」を表現するには………


ソモソモ表現して良いのか?



堂々巡りする……気分とアイデンティティ



暫く誤魔化しながら来たが、徘徊師としてはただ彷徨いても居られ無い。



災害時の表現者のアイデンティティを見せてやる!



………って程のモノでも無いので…


とりあえず、表現からは逃げないことにした。


自分の表現………自由律俳句の はみ出し系


句読点も空白も『……』も使う自由律




申し訳なく…餅を焼く




は、その第一弾である。

……以下…





元旦……なのに…




ゆっくり茶を啜る

  それすら…有難い




冬?………漸く




雪の降らぬ

 を願う

今日の凍み




指先の凍みすら

  護りたく無く…

 手袋を置いて出掛ける




そんな事して何に成るの?

  納得したい……だけ…兎に角




税金税金

 言いながら

  無闇に吸う煙草




支援の紫煙

  と思い付き…

 反省する、馬鹿である。




馬鹿でも届け

  支援の紫煙





  茹先炊(じょせんすい)