さ気がつけば…こんなに生きたか…… | 茹先炊(じょせんすい)のブログ

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学生の頃はワザワザ顰蹙を買おうとしていた。




血だらけで人混みを駆ける男


後ろから血糊マミレの包丁を振りかざした女が髪を振り乱して追い掛ける


掴まり、危ない!っと周囲が大騒ぎした…途端


抱きあって大袈裟にkissをする


唖然とする群衆………



その瞬間…周りの何人かが横断幕を拡げて……



『ハプニング集団顰蹙座新作発表会!』




今なら警察沙汰だ(≧▽≦)


1970当時だってタップリ絞られた。



顰蹙を買う事は、必然でしか無かった。


だから…ハプニング演出や縄師やブルーズマンやレズバーのコックや……乗り遅れてしまった学生運動の鬱憤晴らしのつもりだったのかも知れない。



造園設計ですら、わざと男根の象徴にしか見えない反りかえった石を立てたり、東京都のマークみたいな上空からしか判らない通路を作ったり………



意味……なんかなんの価値も持たない。


タダタダ面白がるだけの為に、必死に成っていた。




顰蹙(ひんしゅく)


他人(ひと)が顔をしかめるようなことをすること。


ソレを、率先してマルデ意味が有るかのように当然な顔をしてすること。


動→顰蹙を買う 発展→顰蹙大人買い



例→


 金持ちの遣ってもいない金を盗る事なんて当たり前だろう……



…(泥棒が本気で考えている)



人間は元々平等なんだ!


盗られて困るんならソイツも誰かから盗りゃ良いんだ



そうやって、全部の人間が盗り合やぁ…

今に皆んな同じ位に成る


ソレが『真』の平等ってモンだろう




………待てよ……?




そうやって、皆んなが本当に平等に成った…ら





………俺は…


……誰から盗りゃ良いんだ???


(?_?)







   おあとが宜しいようで。(膝代わりか?)





膝代わり

 真打ちよりも

ウケが良い




大ネタを、掛けられ

  真打ち…蕎麦手繰り




顰蹙に

 顰蹙で返す…不粋者




咄家の

 風上にも置けず…下仁田ネギ




ワリすらも

 拾えず足らずワリを食う





  茹先炊(じょせんすい)