中学受験終了してしばらく経ちます。
受験最中はわからないことだらけ。
でも、終了してから時間が経ち、
全体を見通せるようになりました。
忘れてしまったことも多いですが、
今だからわかることなど、
書いていけたらなと思います。
地理は、暗記に頼ると、すぐに忘れてしまいます。
苦手な子も多いのではないでしょうか。
中学受験の社会は、まず地理からスタートし、歴史、公民と進むので、新6年生になって久しぶりに模試で地理が出てくるとすっかり忘れている子も多いですよね
地理は親子で一緒に勉強してたので、親の私のほうがくわしくなっちゃいました
そこで、地理の勉強法や役に立った参考書を紹介します。
地理を視覚で覚えて、用語のイメージができるようになったら、次は、
白地図に書き込んで覚える
STEP.1まずは、トレーニング帳の穴埋めからスタート。
STEP.2
穴埋めができるようになったら、白地図をコピーし、自分で川や山脈や平野をマーカーでなぞります。
川をなぞることでわかること
- 川がどの県を通って、どの県で海に流れ出るかわかる(この問題、よく出ました)
![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/089.png)
- 山脈が何県にまたがっているかがわかる(この問題も◯✕問題でよく出ました)
- 季節風も一緒に書き込めば、気候の特徴もわかります。(季節風がこの山脈にぶつかって、雪が多く降る、それを乗り越えた風はかわいているので、山脈の向こう側は雪が少ない)
STEP.3そこに、特産物をイラストで書き込む
イラストなのは、単純に楽しいから
ご当地キャラを書くのもすごくおすすめです。
(特産物にちなんでいるから、イメージしやすくなる)
- 川の下流の平野が米の生産地であることが多いことがわかる→川と平野と米の名前がセットで覚えられる
- 果物は盆地での生産が多い←なぜか?水はけがよく昼夜の寒暖差が大きいのが果物の生産に適している、ということから、盆地の特徴も一緒に覚えられる
- 促成栽培の野菜が盛んな場所には、暖流が流れている←暖流の影響で温かく湿った空気がもたらされ、気温が上がりやすく、雨もよく降ることに気付けば、気候も一緒に覚えられる。
- 近郊栽培の野菜が盛んな場所の近くには、大都市がある。傷みやすい葉もの野菜が多いのは、新鮮なまま素早く運べるから。(それに対して促成栽培は日持ちする野菜という、違いもわかる)
- 養殖が盛んなところはリアス海岸に多いことがわかる→リアス海岸の場所、カキ・海苔・真珠の生産地をセットで覚える
地名だけ山脈だけ特産物だけ、別々のシートで暗記しても、理由がわからないので覚えるのも苦痛です。
自分で書き込むこと
が、
地理の点数を上げるのに
一番効果的だと思います。
自分で書き込むことで、関連することを芋づる式に覚えられます。
暗記に頼らない勉強法です。
書き込む情報が多いので、白地図をコピーするときは、大きく拡大したほうが書きやすいです。
白地図は、ちびむすドリルからも無料でプリントアウトできます。だいぶ使わせていただきました。
https://happylilac.net/sy-nihonchiri-test.html