平成23年3月11日に発生した東日本大震災において、亡くなられた皆様のご冥福をお祈りいたします。

また、被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

 震災から一週間が経過しても被害の全貌が見えないほどの大きな災害となった。

数百年に1回あるか千年に1回あるかの大きな大きな震災に、われわれは直面してしまった。

その上、天災と人災が交じり合ったと言える放射能漏れ問題まで突出してしまった。

地震と津波と原子力発電所問題の解決はいつ終わるのだろうか。

どれも、取り返しのつかない大きな問題だ。


 地震に関して日本は地震の多い国なので、世界一の対策を実施していると思う。

それでも、倒壊する建物はあった。

古い建物が多かった事実もあるが、よく対応しているだろう。

 津波は、堤防の低さを考えると少々甘かったかもしれない。

でも、これは仕分けのときにある大臣が言っていたけど、

「数百年に一度あるかないかの問題にそれだけのコストをかけるのですか?」

の質問が物語っているともいえる。

たしか、堤防だったような気がする。

切ない。

 原子力発電所問題は、原子力施設は一部を除き、よくできていた。

すばらしい建築だったと思う。

でも、予備電力施設が流されたのは誤算だろう。

予備施設までお金をかけて強力に作ることはできなかったのだろう。

原子力発電の燃料は、停止していても電気などによるコントロールが必要になる。

うまく、地中に埋められればいいのだが、それまではコントロールが必要だ。

 何が悪いとはいえない。

誰もが、こんな災害を起こそうとは思っていない。


 テレビを見ていると、やるせない気持ちばかりか、震災への怒りも起きる。

日本人は誰もが、感じていることだろう。

また、敏感な世界のかたがたも同様な気持ちを持っていることだろう。

目をそらしたくてもそらせない現実に、自分は何ができるのか考えてしまう。

 まったくもって悲しい現実だ。

 瓦礫の映像を見ていて思った。

戦争の光景に似ている。

それほどひどい。

でも、戦争よりまだ良いのは、世界が日本の見方をしてくれていることだ。

世界から優れた人が、手助けにやってきてくれる。

わざわざ日本に来てチャリティーコンサートをやってくれた往年のアーティストがいる。


 日本人としてなにができるのか、考えたい。