レオナールフジタ展
藤田嗣治 1886-1968
場所:上野の森美術館 他2箇所
没後40年のレオナールフジタ展。
日本生まれで日本人であったが、フランスに気化してフランス人として生涯を閉じた。
日本の画壇でも一時は中心的な人物であったらしいが、エコールドパリの代表的な画家。
「素晴らしき乳白色の地」による裸婦像で評価が高かったらしい。
一通りの乳白色の絵を見ていると、真珠、パールの輝きを強く感じる。
最初に下地をこの乳白色にしてから書き出すらしい。
裸婦が二人いても同じ色であることはもちろんない。
この絵の中でも二種類以上の肌色が出る。
下地は同じなのだろうか?
そんな疑問を持たせるほど、乳白色の肌色が際立っていて興味を引く。
線ははっきりとした線が書かれている。
この人は風貌がオリジナル感高いため、人に覚えてもらいやすい。
独特な髪型だし。
今回の展示では、修復された四点の絵、未公開作品。
ライオンのいる構図と犬のいる構図。
争闘Ⅰと争闘Ⅱ。
この人は、宗教画もけっこう書いている。
これがまた、他の宗教画と違って味わいがあるんです。
怒られそうですが、良く見ていると、マンガチックだったり。
わりかし、わかりやすく自分も出てきます。
天使が独特の解釈なのかもしれない。
ちょっとかわっている。
私は、イヴの連作とか、自画像がすごいと思います。
すばらしいですね。
図録買いました。
