夕凪の街 桜の国
監督: 佐々部清
原爆の落ちた広島の話。
「生きててくれてありがとう」ってことばに感動します。
十三年後にやったまた一人殺せたって、言葉や、生きていてもしょうがないって言われている、の言葉もキンときます。
映画は二部構成になっている。
このお話は終わらないというキーがあります。
悲しいお話です、トラウマだらけです。
●夕凪の街。
昭和33年、復興が進む広島で、平野皆実は、フジミと貧しくも平穏に暮らしていた。
弟の旭は、戦時中に水戸へと疎開し、そのまま疎開先の夫婦の養子になっていた。
ある日、皆実は会社の同僚である打越から愛の告白を受ける。
しかし、原爆で死んだ妹ミドリに、自分が生き残った罪悪感を感じる皆実は幸せになれない。
そんな皆実の思いを打越は優しくする。
●桜の国。
平成19年、夏の東京。定年退職した旭と一緒に暮らす娘の七波は、父親の最近の行動を心配。
今夜も一人、家族に内緒で出かけていく旭のあとをつけてみる。
広島へと行き着く。
七波は広島で旭が立ち寄る先や会う人々を遠目に見ていくうちに、亡くなった祖母への思いをめぐらせる。
原爆を正当化することは無いけど、半ば忘れかけていることは事実だ。
8月になると必ずテレビで放送される。
でも原爆が風化していることも否めないだろう。
原爆を風化させないために、何度でも、映画化やドラマ化は必要。
桜も日本、原爆が落ちたのも日本。
思ったよりもおもしろい話で、じわじわと面白くなり最後まで見てしまう映画。
主人公が何人か出てくる感じがする。
価格:¥4935
出演: 田中麗奈, 藤村志保, 伊崎充則, 麻生久美子, 堺正章
監督: 佐々部清
ディスク枚数: 2
販売元: 東北新社
DVD発売日: 2008/03/28
時間: 213 分
