思いがけず第4試合(決勝)まで駒を進めてしまい

試合前は緊張して朝餉も喉を通らなかった


夫のイチャコラ2連チャン

相変わらず応援の仕方が独特だった


今回は探索狂にも応援要請📣

(観に)来るかor(ダンジョンから出て)来ないか


お昼から結婚式💒

フルール・バラー氏と、ツェザーリ・ポター氏の第1子ロルフ氏が結婚



バラー家の存続とポター家の消滅が確定

どうして件数少ない同士で結ばれてしまうのか…?



夕方から試合

対戦相手は5番手近衛騎兵ガイア・セラ氏、前のエルネア杯出場者だった

先方が+5%御守りを身に付けていたからか、先制攻撃を仕掛けて勝利…初出場にも関わらず優勝🏆

今思えば、この頃から騎士隊は弱体化していたのかもしれない



元から隊員達の高齢化が深刻な問題の1つとされていたが…

私が入国する前から騎士隊を支えてきた隊員達が次々と亡くなり、また若手の精鋭の中からは2人が山岳兵隊長との婚姻を理由に除隊した

また現役隊員達の中には北の森巡回をサボり、剣を捨てて銃を装備する輩まで出た(しかも選りに選って身内から…)

騎兵選抜トーナメントが最も荒れた


国策(チカラ重視)に沿っている訳でも無いのに銃装備して、正統な剣士の卵🥚をカチ割り現役剣士を陥れようとする者達が蔓延ってしまったのだ


砂上の楼閣の最上階に立たねばならない…

手放しでは喜べなかった

喜んでいるように装う事で精一杯だった


組織内部が腐りきっていたとしても、国王直属ローゼル近衛騎士隊の長は武門の棟梁なのだ



然しこの国の将来を担う若者達にとって

ローゼル近衛騎士隊は花形職業ではなくなっていた