うちいることが増えた娘たち。
2人で何やらゴソゴソ、こそこそ話しています。


覗いてみると、2人で絵本をよみながら、話しています。

長女『お母さんってさ、結構マメだったんだね』
『なんかちょっと泣けるよね』
次女『これ知ってたよ、書いてあるの。』

わたし『なにやってんのー?』 と声掛けすると

2人『ぎゃーー💦💦💦びっくりしたぁ』と、まるで悪さして見つかったときの反応😅

長女『絵本読んでた。あなた結構マメだよね』
と、手にしている本の裏表紙をひらいてみせてきました。

娘たちと読んだ絵本の裏表紙に必ずメッセージをかくことにしていて、
もちろん小さい頃の彼女たちはそんなものは読んでいなかったので、
今それを見つけてわたしのメッセージも一緒に読んでいました。


もともと絵本好きでしたが、長女が生まれてから、さらに好きになりました。
凝り性なので、当時福音館の会長の松居直さんの講座にもたくさんでさせていただきました。
知識がついた後にもう一度読むとめちゃくちゃ楽しい👍✨
娘たちのためというのを通り越し、
自分が一番楽しみました。



わたしが小さい頃に読んでもらっていた絵本は、ほとんど寄付してしまったことを後悔し、二度、引越しした時も、絵本と自分が勉強に使った本や資料は捨てず。🙏✨😊
(着物と帯はものすごい処分してしまったのに😅それはちょっとだけ後悔😢)

娘たちからしたら押し付けがましい、親の身勝手だけど、その時感じた娘たちへの想いや、そのときの自分自身をまだ、捨てられなかったのだと思います。

はじめて『母』という身分にもなった自分が、『母』として、正しいのか。
そんな不安が盛り上がったとき、
絵本や、松居先生、河合隼雄先生の本にものすごく救われたものです。


娘が『こんなふうに読んでくれたよね』
と、かつてのわたしの真似をして、わたしに読み聞かせしてくれました❤️✨

娘『絵がよく見えるように、フラフラさせないで読んであげるの、結構むずかしいんだね。あなた、結構器用なのね、そして、まめ😊』

こんな日は、ずーーっとずっと先のことだろうと思いながら、メッセージを書き込んでいたことを思い出しました。

まるで、タイムカプセルを開けたみたいな感じ。

こんなふうにうちに引きこもる機会がなかったら、この日はもっと先だったかもしれない。

そう思うと、この生活にも感謝です。🙏おねがい