実を言うと、その後関心を失った。特別な理由はないが、まずプログラムを把握していないし、一日中画面の前にかじりついていなくてはならないのが、無理だった。

 でも、このカテゴリーを設立してしまっているから、もう少しなんか書き足さなくては思うんだけど、失った関心を呼び起こすのは無理だった。

 

 もう何も書けない。

 

 それならばと渦中のパリに行ってみよう、もしかしたら石川佳純さんに会えるかもしれない、そういう思いで出かけてみた。

 

 石川佳純さんには会えなかった。

 

 会える訳がなかった。オリンピック会場の情報を全く把握してないし、元々人混みが大嫌いで、なるべく人気のないところを、行動していたからである。

 正直なところ本来の目的は、Bellevilleの中華街に醬油と豆腐と油揚げと冷麦を買いに行くためだった。

 だけど、買い物の前に勇気を出してオリンピックに関わりのある場所だけは寄ってみようと思った。

 

 それはチュイルリー公園にある気球型聖火台。

 どれだけ高くそびえ立っているのかと思いきや、「うーんなるほど」と言う感想しかおきませんでした。

 詰まり、オープニングセレモニーの時のカメラワークが良かったのですね。

 

 徒歩途中こんな物も見つけた。

 

 本来ここは証券取引所のはずなんだけど、USAチームの本拠地になっていた。

 USAチームは選手村で過ごさないのだろうか?

 それとも、ここは参謀本部なのだろうか?

 そもそも、今回のオリンピックに選手村ってあるのか? なんか阿部一二三さん街中で泥酔してたし。