このところ電車での移動が頻繁にあって、流れる長閑な景色を見ながらボーっとしていた。

娘には「こういう往復の通学時間に復習や予習や読書をすれば合理的だ、実践しなさい。」とか偉そうなことをほざいていたけど、ぼくはチョッとこの時間、世間で言う「時間を有効に使う」ことが、実は昔っから苦手だったりする。

 

娘と同世代(30代)の知り合いに子供を欲しがらない女性が8人中6人いた。

理由は「お先真っ暗なこの社会に子孫を残すなんて無責任なことは出来ない。」と言うようなことを言っていた。

 

「ホントかしら? ただ遊びたいだけなんじゃないの?」と妻は言った。

ぼくも同意見だった。

現代社会には子育てよりよっぽど楽しいこと、したいことが溢れかえっている。

 

往復4時間揺れながらこの問題の解決に思考を割いた。

 

一日目

「行楽施設、娯楽施設、歓楽施設を全て破壊してしまおう。原発廃止して夜は真っ暗にする。したら残りすることは若者なんてセックスしかない。きっと出生率上がるぜ。」と妻に言うと。「それじゃ経済落ち込むでしょ。」と反論された。

なるほど。

 

二日目

「じゃあ、行楽施設、娯楽施設、歓楽施設を残すんでいい。

例えばとしまえん遊園地*(1)。

子供一人のカップルは入場料半額。子供二人の場合70 %オフ。不妊治療してる女性も70 %オフ。子供三人以上のカップルは無料。

子作りに励まないセックスだけ楽しんでるカップルは入場料3倍。子作りに励んでいると虚偽申告したカップルは入場料4倍。

ラブホテルやパチンコ屋やゲームセンターや漫画喫茶やファミレスも同様のシステムを導入。

子育て目的に給付金なんて支給しても、コンドームやティッシュ買ったりしてしまうから意味ないぞ。

全ての行楽施設、娯楽施設、歓楽施設に保育所を設ける。

どうだ?

マイナンバーカードとか普及すれば簡単に出来んじゃないか。」

すると妻は

「うーん、在外投票権得たんだから、私に言わないで岸田首相に提案してみたら。」

だそうだ。

 

面識ないけど、岸田さん。および少子化対策大臣。この記事読んで参考にしてみてください。

 

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*(1):豊島園遊園地は残念ながらなくなってしまったようですね。

例えは、後楽園ゆうえんちでも花屋敷でも富士急ハイランドでも良いですよ。