フランスの1月2日は極当たり前の日常である。
でも、
これは言わば甘えとか怠惰からくる習慣なのかも知れないけど、
長いことフランスに住んでいても、自分のなかに正月三が日は何か特別な感じを維持し続けている。大晦日にちょっと頑張って準備して、元旦に晴れやかな気分になって、東の空に柏手を打って、3日間くらいだらだらと過ごすみたいな。
どういう心境の変化かうまく説明できないけど、十数年決別していた兄弟や疎遠であった友人にグリーティングカードを作ってメールで送ってみた。
当然の如く返事は来ない。
俳句の心得はないのだけど、今の心情を17音で表現すると、
「返事待つ三日間の我愚か」
「だから嫌だこうなると思っていた」
ごめん。