譲渡契約の日
なごくん、よろしくね！
今日から正式に
「うちの子」になるんだよ
あおちゃんはちょっとだけ
お姉ちゃんなんだよ。
「ボク、あおちゃんの弟になるの？」
代表者の方がいらっしゃいました。
マフラーくん
すっかり人見知りにゃんこに
約1か月、私以外の人間に
接していません。
誰にでも抱っこされてた
マフラーくんだったのに
冷蔵庫の上から様子を伺ってます。
「毎日一緒に居る人は大丈夫だけど
他の人はちょっと怖くなっちゃった
」
」譲渡契約が終わり
お見送りをして戻ってみると
こんな所に入っていました。
この籠、タオル入れなんですが…
無理矢理入ったに違いない
「狭い所が落ち着くんだよ」
一方、あおちゃんは…
キッチンの隅っこに隠れていました。
最初のころも
よくここに入ってたっけ
「わたし、とっても怖かったの」
マフラーくん改め
和（なごむ）くん
みんなで仲良く和になって
共に生きていこう！
ちょっとビビりのあおちゃんと
猫に不慣れな私の
調和材になって欲しい…
私たちを和ませてね
そんな願いから命名しました。
「うん！ 任せてよ！」
あおちゃん、なごくんと
仲良くしてね
「わたしが面倒みてあげるわ」
タオル入れの籠
なごくんに提供しました
この狭いところに入る
猫お決まりの姿を見て嬉しくなる私。
手が伸びてるーーー
そして私の足の上で
寛ぐあおちゃん。
初めての猫生活
猫２匹になりました
いつの間にか２匹になったことを
知った周囲の人たちは
かなり驚いていました。
なんて無謀な…と
猫をお迎えして変わったことは
仕事について考える時間が
圧倒的に減ったことです。
家で仕事のことを考えていた時間が
全て猫を考える時間に
ある日、職場の同僚に聞かれました。
「ちゃんと眠れますか？
自分は仕事のことを考えると
眠れなくなるんです。」
私は答えました。
「猫で忙しくて大変なんです。
２匹いるんですけど、交互に体調不良
になるし。初めて飼うから毎日パニック
なんです。でもとっても可愛くて
癒されますよ。」
確かに毎日オロオロして
プチパニックに陥り
ひたすら猫調べ。
でもそんな生活が
私には救いとなっています
保護主さんが愛情をかけて
育てた猫が２匹。
外で生活していた子たちです。
幸せになってもらいたいな
不慣れで頼りない飼い主だけど
末永くよろしくね