高雄駅で切符を購入します。
窓口ではなく、自動券売機の方が気楽なので(人も並んでない)
券売機でポチポチと行き先など押すのですが、
座席指定のところで初めの画面にもどってしまいました。
おっとこれは。。。まさか。。。と思い初めからやり直して
席を自動選択にして出てきたのがこちらです。



見えますでしょうか。阿里山に続いての「無座」!!
出たよ無座(笑)

12時40分発、池上には16時1分着となっております。
ということは。。3時間20分立ちっぱなしです(苦笑)

なにせこれだけの時間がかかります。
できるだけ早く目的地に到着したいという思いがありました。
なので、まあいいかな。と諦めました。

阿里山森林鉄道のときも通路に座ってたし(それより長いけど)
途中でウトウトしてたし、景色も綺麗だったし。。と自分を励ましてみる。
もうちょっと近場までのチケットを買えば席があったかもしれませんがここは我慢です。

おいしいものが私を待っている!(忍耐)



鉄道はオンタイムで到着した気がします。
高雄から乗り込む人、けっこういますね。降りる人もかなり多かったです。さすが都会。
そんなわけで高雄駅を出発した台湾鉄道は南の方へ向かって走り出しました。
高雄から枋寮までは屏東線と呼ばれています。



しばらくはこれまでも見てきたような南国の木々の林の連続ですが、
ローカルな駅ばかりで、こじんまりしていてなんだかかわいらしいのです。
これはどこの駅だったか忘れましたがパステルカラーの椅子がキュート。

ガタンゴトンと揺れながら進む鉄道は、窓際の景色を見ているだけで飽きません。
この南洲駅も屏東線の駅の一つ。だいたいこんな雰囲気です。




重たいリュックとスーツケースをドアのそばにおいて、そこにもたれるように座っていました。
各駅で降りていく人は決して多くないので、人が通れるだけのスペースがあれば
車掌さんにも文句言われませんでした。
この間、高雄から枋寮までは自強号で約1時間くらい。

枋寮からは南廻線という名前に変わります。
そしてここからトンネルがとても多くなりました。
そのトンネルを抜けると…海が見えてきました!!




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