去年、台中の20号倉庫(ギャラリー)を訪ねた時に、
かっこいいフルクサスのポスターを見ました。
どこでやってるんだろう!と思ったらで高雄市立美術館。
今回の一周旅行では必ず高雄市立美術館に行ってやろうと思っておりました。
事前に開催中の展示を調べてみたら、なにやらノイズミュージックの展示だとか。
高雄市立美術館はきっとアヴァンギャルドな美術館にちがいないっ!!
テンションがあがりました。
朝イチで高雄駅前の乗り場に到着、お腹が空いてたのでバス停の目の前にあった屋台で
ハンバーガーと紅茶を買ってバスが来るまでもぐもぐしてました。
15分待っても来なくて…不安になりつつ待っていたら、
おばちゃんが(多分)どこいくの?と中国語で聞いてきました。
バス停のバスルートにあった美術館の文字を指差すと
「こっち側じゃなくてあっちよ!渡りなさい!」とおばちゃん。
うそー!と慌てて道を渡るとすぐにバスが来ました。
ふう。助かった。おばちゃんありがとう。台湾の方ほんと親切。
無事に乗ったバスは車体も車内も五月天さんでいっぱいでした。なんかキャンペーンか?
バスは15分もしないうちに美術館五路というバス停に到着。
がしかし、バス停に周囲の地図なんてありません。
美術館らしきものが見えない、道の真ん中(にあるバス停)で降ろされました。
困ったので近くにあった病院の受付のお姉さんに「美術館はどっち?」と尋ねてみました。
道を渡ってまっすぐよ~とのご回答をいただいたので、一安心。
美術館までてくてく。バス停から10分くらい歩きました。
木がモリモリ生えているところに着いたので、ここだろうと入って行くと
ジャングルです。園内図を発見し矢印の方へ進むと池が現れました。カモさんがいます。
遠くで見たときは人がいるのかと思いました(視力悪い)。
曇天なので暑く見えないかと思いますが、朝からすごい湿気でした。
カメラを出した途端レンズが曇るほど。温泉地みたい。熱帯ですここ。
どうやらこの美術館がある庭園、とてつもなく広いみたいでした。
やっとご対面した美術館。赤レンガの色合いが台湾らしいなぁと思いました。
園内に入ってさらに10分くらい歩いた気がします。
高雄市立美術館の館内では4つの展示が開催中。
一番見たかったものは「造音翻土-戰後台灣聲響文化的探索」という展示でした。
台湾の戦後音楽についての展示で、台湾の民族音楽採集からアンダーグラウンドシーンを率いていたライブハウス、レーベル、ノイズミュージックのフェスまでを紐解く展示でした。
なんてアヴァンギャルドなの!!
これを見たいと思って見に来る人たちが台湾にどれほどいるのか気になるところです。
入る前からすでになにやら音がものすごく漏れてます。
映像作品から始まり、LPの展示、試聴、今はなき伝説のライブハウス(音楽喫茶?)の椅子や机を置いてお店を再現しているコーナーや、民族音楽の父!みたいなおじさんのドキュメンタリーまで。それはもうマニアック!!
ここで紹介されている失聲祭というサウンドアートフェスには見慣れた名前もいくつか。
その他のライブポスターには、非常階段とか山下さんとか。。ニヤニヤ
読み応えのある展示詳細をもらってきたので、翻訳したら改めてご紹介しようと思います。
続いて、彫刻、絵画と詩のコラボレーション展示を見ました。
やはり台湾の美術館は展示が多すぎるので、しっかりと時間を取らなきゃダメですね。
これで無料なんだからありがたい限りです。
来るたびに思いますが、台湾は芸術に対しての間口が広いと思います。
だからこそアートがより身近に感じられているんでしょうね。
タダだったら行ってみようって人は多いはずだから。
入り口はそこからでいいじゃないですか。
日本も"韓国の文化を感じる日"みたいなサービスデーを作ってくれるといいのに。
さて美術館を離れて再び高雄駅。駅の行季房に預けていた荷物を受け取り、
ここから台湾の南から東へと向かう大移動の始まりです。。
つづきはこちら
かっこいいフルクサスのポスターを見ました。
どこでやってるんだろう!と思ったらで高雄市立美術館。
今回の一周旅行では必ず高雄市立美術館に行ってやろうと思っておりました。
事前に開催中の展示を調べてみたら、なにやらノイズミュージックの展示だとか。
高雄市立美術館はきっとアヴァンギャルドな美術館にちがいないっ!!
テンションがあがりました。
朝イチで高雄駅前の乗り場に到着、お腹が空いてたのでバス停の目の前にあった屋台で
ハンバーガーと紅茶を買ってバスが来るまでもぐもぐしてました。
15分待っても来なくて…不安になりつつ待っていたら、
おばちゃんが(多分)どこいくの?と中国語で聞いてきました。
バス停のバスルートにあった美術館の文字を指差すと
「こっち側じゃなくてあっちよ!渡りなさい!」とおばちゃん。
うそー!と慌てて道を渡るとすぐにバスが来ました。
ふう。助かった。おばちゃんありがとう。台湾の方ほんと親切。
無事に乗ったバスは車体も車内も五月天さんでいっぱいでした。なんかキャンペーンか?
バスは15分もしないうちに美術館五路というバス停に到着。
がしかし、バス停に周囲の地図なんてありません。
美術館らしきものが見えない、道の真ん中(にあるバス停)で降ろされました。
困ったので近くにあった病院の受付のお姉さんに「美術館はどっち?」と尋ねてみました。
道を渡ってまっすぐよ~とのご回答をいただいたので、一安心。
美術館までてくてく。バス停から10分くらい歩きました。
木がモリモリ生えているところに着いたので、ここだろうと入って行くと
ジャングルです。園内図を発見し矢印の方へ進むと池が現れました。カモさんがいます。
遠くで見たときは人がいるのかと思いました(視力悪い)。
曇天なので暑く見えないかと思いますが、朝からすごい湿気でした。
カメラを出した途端レンズが曇るほど。温泉地みたい。熱帯ですここ。
どうやらこの美術館がある庭園、とてつもなく広いみたいでした。
やっとご対面した美術館。赤レンガの色合いが台湾らしいなぁと思いました。
園内に入ってさらに10分くらい歩いた気がします。
高雄市立美術館の館内では4つの展示が開催中。
一番見たかったものは「造音翻土-戰後台灣聲響文化的探索」という展示でした。
台湾の戦後音楽についての展示で、台湾の民族音楽採集からアンダーグラウンドシーンを率いていたライブハウス、レーベル、ノイズミュージックのフェスまでを紐解く展示でした。
なんてアヴァンギャルドなの!!
これを見たいと思って見に来る人たちが台湾にどれほどいるのか気になるところです。
入る前からすでになにやら音がものすごく漏れてます。
映像作品から始まり、LPの展示、試聴、今はなき伝説のライブハウス(音楽喫茶?)の椅子や机を置いてお店を再現しているコーナーや、民族音楽の父!みたいなおじさんのドキュメンタリーまで。それはもうマニアック!!
ここで紹介されている失聲祭というサウンドアートフェスには見慣れた名前もいくつか。
その他のライブポスターには、非常階段とか山下さんとか。。ニヤニヤ
読み応えのある展示詳細をもらってきたので、翻訳したら改めてご紹介しようと思います。
続いて、彫刻、絵画と詩のコラボレーション展示を見ました。
やはり台湾の美術館は展示が多すぎるので、しっかりと時間を取らなきゃダメですね。
これで無料なんだからありがたい限りです。
来るたびに思いますが、台湾は芸術に対しての間口が広いと思います。
だからこそアートがより身近に感じられているんでしょうね。
タダだったら行ってみようって人は多いはずだから。
入り口はそこからでいいじゃないですか。
日本も"韓国の文化を感じる日"みたいなサービスデーを作ってくれるといいのに。
さて美術館を離れて再び高雄駅。駅の行季房に預けていた荷物を受け取り、
ここから台湾の南から東へと向かう大移動の始まりです。。
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