高雄駅から台湾鉄道の区間車に乗って台南へ行きます。
乗車時間は1時間ほどで、料金は68元です。



長期滞在ではなく、ショートステイで高雄、台南を回る場合は
どちらかを起点に動いた方が楽だと思います。
荷物が多い場合は宿を変えるのって面倒ですからね~。
私の場合はぐるっと西側から東側へ周る旅だったので、
東側寄りの高雄で宿泊することにしました。

台南駅からバスに乗り換えて、安平(アンピン)地区へ向かいます。
台南駅周辺の有名建築物もチラチラ見えるのでなかなか楽しいですよ。

安平地区は台湾の歴史が詰まった場所です。古跡だらけなのが台南の特徴ですが
特に安平地区は古い建築物が多く残り、赤煉瓦の住宅が並ぶノスタルジックな街です。

バスを降りて向かったのは德記洋行という白い建物。
元々はイギリスの貿易商のお店だった建物だそうです。



この辺りは昔から塩産業が盛んだった土地です。
塩作りの様子や生活風景を蝋人形と写真パネルで展示しています。
表情が笑えます。



ちょっとホラーだったのがこれ。
どうやら歴代のお金を展示しているのですが、なぜ手を持ってくるか!
そりゃね、お金は手で扱うものですから、当然っちゃあ当然なんですが、、、
手首が急にはえてるこの展示はどうしたもんかと。



お手洗い前なんですが、窓の色がかわいい廊下です。
風がよく通る涼しい場所だったので、ちょっと一休みしていました。



この建物を過ぎて奥へ周ると安平樹屋という素敵な場所があります。




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