彰化から台湾鉄道で嘉義までやってきました。
すぐに宿に向かい、荷物を置いて外に出たのですが、
17時でこの気温です。あっつ。
雨が降った後だったので、もわっとしてました。
台中よりもさらに暑くなりましたね。



宿の周辺がとても雰囲気のいい通りでした。
ご飯を食べにいく道すがら、ぶらぶらと散策です。
日用雑貨店かな。



古美術商があったり、お店も古い店舗ばかりが並ぶ不思議な通りで、
入りたくなる路地もたくさんあり、私的にかなり魅力的なところでした。



暗がりで少年が夢中でPCに向かっている。
ゲームでもしてるのかな。



宿からものの5分で嘉義のメイン通りに出ました。
この通りはいろんなお店が立ち並ぶ賑やかな通りです。
仲良しバンド少年2人組に遭遇。微笑ましい。
袋の中身、なんだろう(笑)。




街中に出たところで、念願のご飯です!
台湾各地を巡る旅なので、出来るだけご当地名物を食べるようにしました。
ここ嘉義の名物といえば、七面鳥の火鶏肉飯。
絶対食べなきゃだめです(笑)

台北ではきっとこんなにおいしい鶏飯は食べられません!
名物だけにお店はたくさんあるようなのですが、
ベタに一番有名なお店に行ってみました。
嘉義で調べると真っ先にこの店が出てきます。
噴水広場のそばにあるから噴水鶏飯店
わかりやすい!
ちょうどご飯時に行ったので、お店は大所帯の家族がたくさんいました。




ごはんの上にたくさんのっている鶏がとっても柔らかくておいしい!
食べて真っ先に浮かんだのが、
映画「アメリ」の中で、プルドトーおじさんが
孫に焼きたての七面鳥の肉をあーんするところ。
七面鳥は初めて食べたのですが、こんなにおいしいの!と感激しました。
見かけは適当な感じなのに、食べると思わずそのおいしさに "わっ!!"となる
本当にあなどれません、台湾ごはん。

鶏のもも肉に比べてうまみがあるというか。
食べ応えがある気がしました。
ちょっと甘めのタレがかかっていて、
鶏自体には味はないのですが、鶏肉そのもののおいしさで
タレは少なくても食べられるなぁと思いました。
とはいえ濃い味付けではないので、
嘉義で滞在するなら、火鶏飯をはしごするのもいいな~なんて。
基本的に鶏肉が大好きです(笑)。

噴水鶏飯店
嘉義市中山路325号(ほかに支店あり)
9:30~21:30



こちらも嘉羲で有名なジュース屋さん。
火鶏飯やさんのお隣にある七彩500。
セットで行かねばと思っていたお店です。



アボカドミルクに挑戦しようと思ったのですが、売り切れとのこと。
悩んだときは、"総合(ミックスジュース)"に限ります!
ん~うまい。
店内のくたびれた老舗感とタイルの感じが気に入りました。
次々とくるお客さんをさばく店員のおばちゃんを眺めてぼんやり。

七彩500cc專賣店
嘉義市中山路329號
9:00~22:00



こちら前述の2軒の目の前にある噴水。
嘉義のシンボルにもなっています。とてもわかりやすい目印。
日本ではもうすぐ公開になる台湾映画「KANO」の舞台としても知られている嘉義。
今は「KANO」の街として絶賛売り出し中らしく、
噴水広場にはこんな銅像が立っています。
駅にはKANO MAPなるロケ地マップもありましたよ。
台湾で大ヒットを飛ばし、未だにその後をひいているほどなので
日本でも話題になるといいなぁと思います。