台中からバスで約1時間半、
台湾最大の湖、日月譚に行ってきました。
雷雨の天気予報を見事覆しての晴天。いやっほい。



日月譚という名前は
湖の真ん中にある拉魯島を起点に東側が太陽の形、
西側が月の形をしていることに由来しています。

英語で書くとSun Moon Lake 

"日"と"太陽"では少し印象が違いますよね。
「太陽とお月様の湖」なら、まるでおとぎ話みたいだし、
「Sun Moon Lake」のおもちゃっぽい響きも気に入っています。
太陽と月のマークをいろんなところで見ました。



バスの停車場で一日乗船券を買って
歩いて5分ほどの水社ハーバーへ行きます。
船がたくさんあってどれに乗ればいいのかわからず
てくてく歩いていると、
あっち行け。
と言われ、指差された方向の船に行くと
あっち行け。
またかい!!やっと船を見つけて乗船。
湖を横断します。



風になびく旗はとっても涼しそう。
むちゃくちゃ暑かったですが、水上を走り抜ける船の風が気持ちよくて。
波立つ水際を見ているのはおもしろい。
湖の水がとてもキレイなのが印象的でした。



奥にあるのが拉魯島。
日月潭の原住民サオ族の霊地です。
島の周りを囲む緑がもこもこ浮いてます。



まず最初に、玄光寺のある玄光ハーバーで下船しました。
ここには玄奘法師(あの三蔵法師!)が祀られています。
足を伸ばすとその先には、三蔵法師の遺骨が祀られている玄奘寺があります。
ちょっと時間がかかりそうだったので、今回はパスしました。



私が見たかったのはこの水の色で。
この写真だと濁ってる水みたいですが^^;
実際もっとキレイで嘘みたいな緑色です。



階段を上がった先には
こじんまりとした本殿と三蔵法師の銅像もあります。
でもそれより(ごめんなさい)眼下に広がるこの景色!



湖全体が見渡せるんです。
水色、青、緑、いろんな色がまじわる湖の美しいことよ。
しばらく眺めを堪能したら再び船で移動します。