活動的に動き回っていると、ついお茶の時間を逃してしまいます。
移動の途中ジュースやさんに立ち寄ってしまうし…
あまりの暑さで、すぐ体の水分がなくなるのか
飲んでも飲んでも足りないくらいでした。
恐るべし台中の暑さ!(でもこんなの序の口と後々知る)

普段冷たい飲み物を全然飲まないので
調子に乗ってたらお腹壊すかなと思っていたのですが
全然!
体も台湾の暑さに適応したのか
弱っちいはずの私の胃腸も冷たいものを欲していたようです。

でも。
珈琲はやはりホットに限る。

行きそびれていた珈琲自慢のカフェに行ってみました。



胡同
http://whotogether.pixnet.net/blog

フートンと読みます。
「胡同のひまわり」という中国映画が好きだったので
この店名気になっていました。




外に白黒にゃんこがいたのでしばらく見つめてから
よし、入ろう!と思ったけど、どこが扉かわからないw



このお店、入り方が難しいんですよ。

取手らしきものがなにもない扉のデザインなんです。
一見するとガラスのみ…
オロオロしてると
慣れた手つきでマスターさんがお出迎えしてくれました(笑)
初めてですんなり入れる人絶対いないと思うんだけど…
私は帰りも一瞬どこ押していいかわかりませんでした(笑)

写真でいうと
右手はテーブル席、左手は座敷になっています。
どこでもいいよと促されたので、
座敷の窓際にしました。
足が伸ばせてラクチン。



さっそくメニューを持ってきてくれたマスター。
私がメニューを見ている間にこにこしながら
“どこからきたの? ひとり? 今日はどこにいったの?”
とカタコト英語でマスターさんが聞くので
お互いにカタコト英語で会話を楽しみました。
大人しそうなかわいいマスターさんです。

ハウスブレンドはないの?と聞くと
ストレートだけだと言うので、
その日のオススメのエチオピアにしました。
ハンドドリップで淹れているそうです。
いい香りがして、苦みもあって、私の好みの味。
一日走り回った疲れがすっかり取れました。



まったりのんびりしたあと、
店内にディスプレイされていた本をチラ見。
台中のアーティストを紹介した雑誌だったのですが、
これがいい出来で、ただの自費出版とは言えない仕上がりでした。
誠品とかにあるかなと思ったのですが、なかった。
ちょっと欲しかったなぁ…




静かでゆっくりと一人の時間も楽しめる、
素敵な空間でした。
嫌みのないインテリアと壁のパステルグリーンが和みます。
さきほどの写真に茶筒と急須があったり、座敷があったり
本棚にはCasaも見つけました。
日本のデザインがお好きなんでしょうね。
日本語しゃべれないってマスター言ってたけど^^
食事も出来るそうなので、お昼に行くのもいいかもしれない。

それにしても胡同のロゴかっこいい。
最近篆刻に興味があるので、とっても惹かれました。