(前回までのお話)
救急車で病院へ搬送されたグラさん。
医師から腸閉塞と診断を受けるが、この病院では手術出来ないと言われてしまう…
転院する、と言われて暫くすると、両親がやって来ました。
しかしせっかく来てもらったんですがわたし、他の病院に移らなければいけないみたいです…
転院先の病院が決まったらしく、
「これからどうするんですか?」
と聞いたら
「もう一度救急車に乗ってください」と言われ、また救急車にベッドごと運び込まれました。
まさかの救急車乗り継ぎ
1日で二度も救急車に乗った人なんてあまりいないんじゃないでしょうか。
付き添いは先ほどの病院の看護師2人。
両親は車で来ていたので、転院先に車で行ってもらうことに。
今回は移動時間が長く、看護師のひとりは新人で救急車に乗るのが初めてらしく、もうひとりの看護師に色々指導されていました。
そして、看護師だけなら別に良かったんだけど、この救急車を運転してる救急隊員までが新人でした。
やたら、「右よーし!交差点入ります!」などとやたら大きな声で言ってておかしいと思ったら、他の救急隊員が、
「新人なんです。うるさくてすいませんね」
と。
新人…
うるさいのは良いけど運転のほうは大丈夫なんだろうか…
と不安になり、
最悪この救急車が事故ったら親の車に乗せて貰えば良いのか。
あ、でも親の車がけっこう近くに来てたら玉突き事故…?
などと無駄な想定を色々してるうちに、転院先の病院に着きました。
運ばれたのは東京に住んでいれば一度は聞いたことがあるだろう大学病院です。
着いたのは17時くらいだったと思うのですが、まだまだこの日はここから、さらに長い戦いが始まるのでした。
つづく…
